最近ぐっすり眠れてる？12のチェック項目であなたのぐっすり度を判定

睡眠環境を見直してみましょう。朝起きた時に身体の痛みや疲れを感じるようなら、寝具が身体に合っていない可能性があります。安心・心地よさを感じる寝室づくりを目指しましょう。

身体に合ったマットレス: 立っているとき、人間の背骨は緩やかなS字ラインになっており、理想的な寝姿勢＝立ち姿勢といわれています。
より良い睡眠のためには、S字ラインに合わせてフィットして、身体を支えてくれるマットレスがおすすめです。アドバイザーに相談しながらしっかり寝比べてみて、自分に合うマットレスを選びましょう。

睡眠お悩み相談会

頚椎と頭をきちんと支える枕: 朝起きたときに、首や身体に痛みを感じる場合、枕の高さや硬さが合っていない可能性があります。枕は下の寝具（マットレス、敷布団）の素材や硬さとの相性があるので、必ずバランスを考慮して選びましょう。
また、枕の寿命は約3年といわれていますので、身体のためにも定期的な見直しがおすすめです。

枕「アダプティブピロー」

枕「ドリームクレセント」

寝つきやすい寝具: 寝具は保温性や吸湿・放湿性を重視して選びましょう。
寝床内環境（寝具と身体の間の温湿度）は温度33℃、湿度50％が理想的。ウールの敷きパッドや羽毛布団は吸湿発散性が高くおすすめです。特に軽い羽毛布団は軽くて身体に負担がかからず、直接肌に掛けることで体温が布団に移り、スムーズな入眠につながります。

ベッドパッド「エルプレミアム」

羽毛布団「ダウナ N」レギュラー

心地よい眠りへ誘うアロマ: お好みの香りをアロマやピローミストなどで取り入れてみてはいかがですか。香りは脳にダイレクトに働きかけ、自律神経のバランスを整えてくれるといわれています。
眠る前なので刺激の強い香りより、鎮静効果やリラックス効果が期待できるやさしい香りがおすすめ。寝室で使うものなので火を使うタイプは避けて選びましょう。

デュランスピローミスト

ベッド・マットレス

寝具・寝装品

人は上昇した体温が下がったときに眠気を感じます。しかし、冷え性などで体温が上がらず低いままでは、この入眠メカニズムがうまく作用しません。快眠を手に入れるには、眠りへの準備時間に身体を温めて過ごしましょう。また寝る前には、明るい光やモバイル機器の使用、熱いお風呂など、脳や身体を興奮させる環境を避け、リラックスして過ごすように心がけましょう。

身体を芯から温める入浴法: 寝る前の入浴は体温を上げるのに最も効果的です。ポイントは寝る1時間～1時間半前に、38℃～40℃のぬるめのお湯に、15～20分程度ゆっくり浸かること。
シャワーだけでは全身をくまなく温めることが出来ないため、なるべく湯船に浸かりましょう。入浴剤でリラックス効果を高めるのもおすすめです。

身体が温まる食事: 人参、ねぎ、ごぼう、レンコンといった根菜類をはじめ、味噌や醤油といった調味料も身体を温めるといわれています。
鍋のように食材を煮込んで食べるとさらに効果的です。煮込み料理は身体が温まるだけではなく、食材をやわらかくするため消化にもGOOD。夕食から睡眠までの時間が短くなってしまったという方にもおすすめです。

リラックスできる音楽: 川のせせらぎや小鳥のさえずりなど、リラックスできるヒーリング音や、ゆったりとしたクラシック音楽などは、寝入りをよくしてくれます。周りの音が気になって寝つきにくい人は、音楽を試してみてはいかがでしょう。スマートフォンなどで試してみて、寝つきやすさを感じられたら、少し音にこだわったスピーカーを置いてみるのも良いかもしれません。

眠りと明かりの関係: 夜は、暖色系の照明をやや暗めにして過ごすことでリラックスでき、眠りモードへとスイッチが切り替わってくれます。寝室の照明には、明るすぎず目に直接刺激を与えないものを選ぶことが大切。
首が振れるタイプの照明は壁に向けて照らしたり、電球自体が直接目に入らないタイプを選びましょう。

テーブルスタンド「MRS－FOLLOW ME-N」

テーブルスタンド「HT963-B」

ベッド・マットレス

寝具・寝装品

眠りの質を高めるには、昼夜の生活にメリハリをつけるようにしましょう。朝起きたら太陽の光をしっかりと浴びて、体内時計をリセット。日中はだらだらと過ごすことはやめて、眠気を感じるときには、15～20分の短い仮眠を取ることもおすすめです。

眠りはじめの3時間が大切: 睡眠は、深い睡眠（ノンレム睡眠）と浅い睡眠（レム睡眠）の波が交互に訪れています。最初の3時間はとくに深い睡眠に入っており、脳や身体のメンテナンスの時間となります。
7時間程度のまとまった睡眠をとることが理想的ですが、どうしても７時間睡眠がとれない人は、寝入り3時間の眠りの質を高めることを意識しましょう。

眠りの質を高める温度と湿度: 質の高い眠りのためには、温度や湿度のコントロールが大切。季節で差はありますが室温は15～25℃、湿度は50～60％が理想的です。特に湿度が高いと、寝苦しく睡眠を妨げてしまうため、エアコンの除湿機能なども使い上手に調整しましょう。
また肌に直接触れるパジャマも、できるだけ吸湿発散性の高い天然素材のものを身につけることで、快眠につながります。

きちんと寝返りがうてる寝具を: 寝返りは浅い睡眠と深い睡眠の切り替わりのタイミングに起きやすく、一晩で20～30回うちます。これを妨げると、リンパ液が流れずに身体がむくんだり、こわばりや「こり」などの身体の不調に繋がってしまうため、寝返りがきちんとうてる寝具を使うことが大切です。寝具選びに迷ったときは、アドバイザーに相談して自分に合った寝具を選びましょう。

睡眠お悩み相談会

正しい昼寝でリズムを整える: 体内時計を整えるために昼寝は効果的です。最適な昼寝時間は15～20分で、しっかりとベッドで眠るのではなく、首をサポートしてくれる椅子に座り眠りましょう。
寝る前にカフェインのある飲み物を飲むことでちょうど良い時間に効果がでて、夜の睡眠に支障が出ることなく、すっきりと目覚められるはずです。

リクライニングチェア「カルム」合成皮革

リクライニングチェア

寝具・寝装品

まずは規則正しい生活を送るよう心がけましょう。起床や食事を毎日同じ時間にすると、眠りのリズムも整ってきます。休日に夜更かしや朝寝坊するとリズムが崩れてしまう原因に。2時間以上ずらさないようにすると、眠りのリズムが乱れにくく、よい睡眠につながります。

眠りのリズムとは？: 睡眠には波のようなリズムがあり、深い睡眠（ノンレム睡眠）と浅い睡眠（レム睡眠）が交互に訪れています。人によっても違いますが、浅い眠りが訪れるのは一般的に90分周期。浅い眠りのときなら、大きなアラームを鳴らさなくても比較的すっきりと起きることができます。

眠りのリズムで心地よい目覚めを: 睡眠リズムを整えてすっきりと目覚めるためには、調光機能やタイマー機能をもつ照明がおすすめです。
寝る前はライトの調光機能を使い、リラックスできる暗めの光で過ごしましょう。朝はアラームが鳴る30分前から徐々に明るくなり、覚醒を促してくれる目覚ましライトなどもあります。

朝日を浴びてからだをリセット: 質の高い睡眠のためには、朝起きたときから睡眠を意識しましょう。カーテンを開けて朝日をしっかり浴びることで、体内時計をリセットすることが大切です。
例えば、タイマー付きの電動カーテンなら目覚めたい時間に合わせて光を浴びることが可能。ブラインドカーテンも光の量を調整しやすくおすすめです。

食事で眠りのリズムを整える: 朝食は肉、魚、納豆、卵などのたんぱく質の多いものを食べましょう。食欲がわかない人はチーズやバナナもおすすめです。これらには睡眠ホルモンの分泌を促してくれるトリプトファンが含まれており、夜の入眠をスムーズにしてくれます。
夜寝る3時間前までに食事をすませましょう。夜中に小腹がすいたときは、ハーブティーなどの温かい物を飲んでみては。

照明

カーテン

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