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照明のお手入れ〜基本編

照明は高い位置にあって掃除がしにくいこともあり、ついつい後回しという方も多いことでしょう。ところが、照明のお手入れを1年間しないと約20%明るさが低下することをご存知でしたか?しかもセードにはホコリがたまりやすく、思った以上に汚れていることも。そこで今回はそれぞれの素材に合わせた最適なお手入れ方法をご紹介します。

2018/10/18

掃除をする前にやっておくこと

照明器具を掃除する前に、必ず電源を切りましょう。電源を切らないまま掃除をすると、やけどや感電をする場合があります。電源を切ってからもしばらくは熱を持っているため、時間をおいてから掃除を始めましょう。また、濡れた手で器具に触れないよう注意しましょう。

金属製の照明は中性洗剤でお掃除を

金属製のものは中性洗剤を薄めた液を用意します。柔らかい布に液を含ませ、よく絞ってから拭きます。 その後、洗剤が残らないように丁寧に乾拭きをします。水気が残っているとサビの原因になりますので、しっかりと拭き取りましょう。

ガラス製の照明は水洗いをしましょう

ガラス製のものは器具からセード(カサ)の部分を丁寧に取り外し、水洗いします。その後、水拭きをしてから乾拭きをしてしっかりと水分を取り除きましょう。 消しガラス(すりガラス)の場合は素手で触ると指紋が付くのでご注意を。 また、科学ぞうきんは油膜がつきやすく汚れの原因になりますので使うのは避けましょう。

和紙や木材の照明はハケでやさしく

和紙や木材を使用しているものは、ハケでやさしくホコリを取り除きます。こすったりすると汚れが染み込んでしまう場合もありますのでご注意ください。科学ぞうきんの使用は不向きです。

ランプの掃除も忘れずに

最後にランプを拭くのも忘れずに。ランプは丁寧に取り外し、柔らかい布で拭きましょう。意外と汚れているのがわかります。

お手入れ方法を動画でご紹介

定期的なお手入れでお部屋も気持ちも明るく

普段の掃除の際には見過ごしがちな照明ですが、部屋の中を明るくするという大切な役割を担っています。とくに読書や勉強など目を使う場所には、一定以上の明るさが必要。また、部屋が明るいだけで印象も変わってきます。照明のお手入れは半年に1回が目安。もちろん、「ちょっと暗くなってきた」と感じたら、その都度お手入れを。照明をキレイにして、部屋も気持ちも明るく過ごしましょう。

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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