椿の花をテーマにしたラグジュアリーなゲストハウス

この度、千葉県にお住まいのN様からゲストハウスを新築するにあたりインテリアのトータルコーディネートをご依頼いただきました。打ち合わせを繰り返しイメージを固めていくことで、N様こだわりのポイントを随所に散りばめられた素敵なゲストハウスが完成しました。

 

2019/10/08

【1F】 リビングルーム

玄関を抜けた先にあるリビングルームは天井が吹き抜けになっていて開放的な空間です。
柔らかな陽の光に包まれたくつろぎの空間をイメージして、ソファやカーテン、照明など優雅で上質なインテリアをコーディネートしました。
配色のバランスに注意しながら一つひとつのアイテムにこだわることで、世界にたった一つのラグジュアリーなリビングルームが完成しました。

上品な佇まいのイタリア製本革ソファ

リビング中央のテーブルを囲むように配置されたソファは、100年以上の長い歴史を持つイタリアのブランド「ポルトローナ・フラウ」が手掛けたもので、本革の持つ滑らかな肌触りと美しいフォルムが特徴です。
ホワイトとダークブラウン、敢えて2色の張地をレイアウトすることでお部屋全体にリズムが生まれ、空間をより一層楽しめるように工夫しました。

柔らかな光を纏うカーテン

大きな窓一面を飾るカーテンもこのお部屋の特徴です。レースに映る陽の光はとても柔らな印象で、お部屋全体を明るく照らしてくれます。
実はこのレース、生地を4枚重ねて縫製し遮光性を上げています。N様は当初、窓が大きいリビングルームの強い日差しをご心配されていましたが、試行錯誤の結果、明るさを保ちつつ外からの視線を上手に遮ることができました。

まばゆい光を放つシャンデリア

吹き抜けの天井を見上げると、まばゆい光を放つ豪華なシャンデリアに目を奪われます。精密なカットを施したクリスタルは上品な華やかさを演出し、リビングルームをより一層ラグジュアリーな空間にしてくれます。

【1F】 ダイニングルーム

ダイニングルームもまた、このゲストハウスを印象付ける優雅な空間に仕上りました。
お客様をおもてなしするために設置されたダイニングテーブルの大きさ(幅)はなんと3メートル。広々としたダイニングテーブルは、お客様と会話も弾みゆっくりとお食事を楽しむことができます。

絨毯のベースカラーとなる”緑”と杢の色合いがとてもマッチしています。

このテーブルとチェア、そして壁一面を飾るキュリオケースは広島県府中市で高級家具を製造する「松創」が手掛たオーダー家具です。材料選びから仕上げに至る全ての工程を自社で行う製造メーカーだからこそ、N様の思い描く素敵なダイニングルームが実現できました。

 

また、テーブルとチェアはN様のご要望で「椿」の螺鈿※が施されています。別室のベッドフレームや絨毯などにも「椿」の柄が施されていて、このゲストハウスのテーマとなっています。
※螺鈿…貝殻の内側の真珠色の光を放つ部分を彫刻し、漆器などの表面にはめ込み装飾する技法です。

ダイニングルームの奥にもくつろぎのスペースが。ペルシャ絨毯とカウスキンのチェアの組み合わせが素敵です。

【1F】階段~【2F】 ベッドルーム

椿柄の絨毯が映える階段

リビングルームの先にある階段と2階フロアには豪華な絨毯を敷き込みました。 ダイニングルームのテーブルやチェアと同様に絨毯にも椿の柄をあしらい、シンプルでありながらも椿柄のリズミカルな配置が楽しめる空間が完成しました。

椿柄の位置や大きさ、そして色合いについて何度も打ち合わせを重ねたことでN様も大変ご満足されています。

この絨毯はオリエンタルカーペット株式会社が手掛ける「山形緞通」というブランドです。山形緞通は日本で唯一、糸づくりから染め、織り、アフターケアまで、すべてを職人による一貫生産を行っています。一つひとつの絨毯を職人の技術で丹念につくられているので、絨毯には、職人の技術と思いが込められています。

2部屋の寝室はそれぞれのカラーコーディネート

階段を上がった先には天井窓から光が降り注ぐ明るい空間が広がっています。
廊下を挟んだ2部屋の寝室はそれぞれ、椿の花の色を赤と白で分ける工夫を施しました。部屋によってテーマカラーを変えることでそれぞれの部屋が際立ちます。

赤い椿柄をモチーフにした寝室。
ベッドフレームのホワイトレザーと赤い椿柄が美しいコントラストを生み出しています。

反対側の寝室は白い椿柄をモチーフにした寝室。

ベッドのヘッドボードにも椿の柄が施されています。

【本宅】桜の花をテーマにしたインテリア

ゲストハウスの隣に建つN様の本宅もまた、上質で洗練されたインテリアがコーディネートされています。
椿の花をテーマにしたゲストハウスとは対照的に、本宅は桜の花をテーマに、さまざまな家具に桜の模様をあしらっています。


本宅の1階廊下を飾るキュリオケースにはN様の思い出の写真が飾られています。キュリオケースの扉に施されている桜の花の螺鈿が優雅な空間を演出しています。


1階の洋室には、壁一面に大きな書棚が設置されていて、たくさんの本が収納されています。この書棚の扉にも桜の模様がさり気なく入っています。
このようにテーマを決めて家具を配置することで家全体に統一感が生まれ、居心地の良い空間を作ることができます。

インテリアのはなし

インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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