目次
- 1 ペットと暮らすインテリア選びのポイント
- 1.1 家具の張地や素材、塗装仕上げはメンテナンス性や耐久性に優れる仕様を選ぶ
- 1.2 家族の気配が適度に感じられる場所にペットの居場所をつくる
- 1.3 家具は極力角のない形状や低い位置に棚板が付かないタイプがおすすめ
- 1.4 PC機器や照明、観葉植物などを配置する家具(シェルフやチェストなど)は、一定の高さがあるタイプがおすすめ
- 1.5 ペットに優しいラグやカーペットを選ぶ
- 2 ペットの種類と大きさを考慮した家具選びのコツ
- 2.1 小型〜中型犬の場合はローソファがおすすめ
- 2.2 大型犬の場合は座面が広いソファを選ぶ
- 2.3 ネコの場合は高さのあるシェルフがおすすめ
- 3 ペットが快適に暮らせるおすすめ家具
- 3.1 小型〜中型犬におすすめの家具
- 3.2 大型犬におすすめの家具
- 3.3 ネコにおすすめの家具
- 3.4 ペットに優しいラグマット
ペットと暮らすインテリア選びのポイント
ペットと暮らす時の家具選びは、メンテナンスのしやすさやペットにとっての安全性などを考えることが大切です。デザインや飼い主側の利便性だけで選んでしまうと、ペットに思わぬストレスを与えてしまうこともあるでしょう。
ペットがいるお部屋に置く家具を購入する際、具体的にどんなポイントに注目すればよいのかを解説します。
家具の張地や素材、塗装仕上げはメンテナンス性や耐久性に優れる仕様を選ぶ
ペットは思わぬところで排泄をしてしまったり、突然吐いてしまったりすることがあります。抜けた毛が付着して家具の見栄えが悪くなってしまうこともあるでしょう。そういった事態に対応できるように、ソファやダイニングチェア、ベッドなど張地が使われているアイテムは、張地の洗濯ができるかどうかをチェックしましょう。
木製の家具はウレタンやメラミンなどの塗装がされているものがおすすめ。汚れを簡単に拭き取ることができ、長く愛用できます。
家族の気配が適度に感じられる場所にペットの居場所をつくる
ペットが新しい部屋と家族に慣れて安心を感じられる居場所づくりを心がけましょう。居場所づくりにはいくつかのポイントがあり、ただ人の近くに居場所をつくるだけでは、ペットにとってストレスになってしまう場合があります。
まず、直射日光や強い照明が長時間当たらないかをチェックしましょう。強い光が当たり続けるとリラックスできず、十分な休息が取れなくなってしまいます。
次に騒音が気にならないかを確認。ペットの種類によっては人間よりも音に敏感な場合もあります。TVや音響機器の近くは避け、穏やかに過ごせる環境づくりが大切です。
最後に、冷風や温風などが直接当たる冷暖房機器のそばは避けること。人にとっても常に風が当たり続ける場所はストレスを感じますよね。ペットも同じです。また、体温調節がしづらくなり、体調を崩す原因になる可能性もあるので十分注意しましょう。
家具は極力角のない形状や低い位置に棚板が付かないタイプがおすすめ
ペットの安全を考えると、テーブルや棚などは角が鋭利ではないものがベターです。人にとっては気にならない高さの角でも、ペットにとっては頭や目の高さになってしまう危険があります。どうしても使い続けたいお気に入りの家具がある場合は、角につけるクッション材の取り付けを検討しましょう。
低い位置に棚がある家具も注意が必要。ペットにとって手が届きやすく、いたずらしやすくなります。ペット側は悪気のないことなので、お互いに余計なストレスを感じないようにするためにも、いたずらしやすい環境を事前になくしておくことが大切です。
PC機器や照明、観葉植物などを配置する家具(シェルフやチェストなど)は、一定の高さがあるタイプがおすすめ
背丈の低い観葉植物はペットがかじったり、うっかり倒してしまったりする可能性があります。そういった危険を回避するために、ペットが移動できる範囲よりも高さのある棚の上に置くようにしましょう。
PC機器や照明といった家電のコード類にも注意。コードをかじったり、首に巻き付いたりして事故につながる危険を理解しておきましょう。ペットが届かない場所にコードを配置するか、コード隠し用のカバーをつけるといった対策を検討してみてください。
ペットに優しいラグやカーペットを選ぶ
フローリングはペットにとって滑りやすく、歩きにくい床。滑って身体を痛めてしまったり、爪がぶつかって床に傷がついてしまったりすることもあります。
ペットの安全とフローリングを守るためにもラグやカーペットの使用がおすすめ。歩きづらさを感じないように毛足の長すぎないタイプを選びましょう。汚れた時のことを考えて、自宅でメンテナンスできる素材がいいですね。
ペットの種類と大きさを考慮した家具選びのコツ
ペットの種類によって、適した家具はさまざま。こちらではペットの中で特に人気のあるイヌとネコとの生活におすすめの家具をご紹介します。
小型〜中型犬の場合はローソファがおすすめ
小型犬や中型犬と一緒に暮らす場合、ペットとともにリラックスタイムを楽しめるソファがおすすめです。上り下りの際に足や腰に負担がかかりにくいように座面の高さが30cm未満のローソファやフロアチェアがいいでしょう。
汚れや匂いがつきにくい、ペット向けの張地やソフトレザーを選ぶとメンテナンスも簡単。抜け毛が目立ちにくいように黒や紺などの濃い色は避けたほうが無難です。
大型犬の場合は座面が広いソファを選ぶ
大型犬と寛ぐためのソファは座面が大きいタイプがおすすめ。身体の大きな犬でも全身をソファに預けて、リラックスできます。L字型のカウチソファタイプは人が2人座っても犬の居場所をつくりやすく、快適に過ごせるでしょう。座面の高さは40cm程度の一般的なもので問題ありません。
座面や背クッションを取り外せるタイプだと、掃除機や粘着クリーナーなどがかけやすく便利です。カバーは取り外して洗濯ができるものを選びましょう。
ネコの場合は高さのあるシェルフがおすすめ
ネコは高いところを好むので、キャットタワーの購入を検討する方もいるかもしれませんね。ただ、お部屋のスペースを大きく取ってしまうため、置き場所に困ることも。そんなときは人もネコも使える収納家具をチェックしてみましょう。
高さがあるものであれば、ネコが上り下りして楽しく遊べます。ステップアップ式のシェルフで、ネコが上り下りしやすい形状のものを選びましょう。棚の下段あたりに引出しや扉があるものであれば、ネコ用のおもちゃやエサなどのネコ用品をまとめられて便利です。
ペットが快適に暮らせるおすすめ家具
小型〜中型犬におすすめの家具
小型犬や中型犬を飼っている家族におすすめのソファやテーブルをピックアップしました。
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35,800円(税込)
ふかふかの座り心地の秘密は、座面内部にポケットコイルスプリングが多数入っているからです。クッション性抜群で、座椅子なのにソファ感覚でくつろげます。
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98,010円(税込)
円柱型の細い脚で天板を支えているカジュアルなデザインのセンターテーブル。天板下の空間は、ペットのくつろぎスペースとして活用できます。もちろん、雑誌などを置く仮収納として使うなど、多様性を持ったアイテムです。
大型犬におすすめの家具
大型犬と一緒に暮らす部屋におすすめの家具をご紹介。家族みんながリラックスできる空間づくりを楽しみましょう。
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159,000円(税込)
ブラック色のソフトレザー張りでモダンな印象のカウチソファです。座面にはS字スプリングとポケットコイルを2重で使用しており、適度な弾力と耐久性を兼ね備えます。
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167,200円(税込)
ソファは横幅1600mmとコンパクト設計で、簡単にカバーが取り外しできるカバーリングタイプなので、いつでもクリーニングができ清潔感が保てます。
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41,800円(税込)
丸みのあるなめらかなラインが特徴の「シネマシリーズ」センターテーブルも角のないやさしいデザインです。
シンプルなデザインでさまざまなスタイルのインテリアに調和しやすく、空間に天然木の素材感をプラスしてくれます。
ネコにおすすめの家具
ネコを飼っている方におすすめの家具をご紹介。メンテナンスしやすいソファやネコちゃんのいる暮らしならではのシェルフもピックアップしています。
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128,000円(税込)
ソファに腰掛けておしゃべりしたり、本を読んだり、寝転んだり、自由度の高い使い勝手のソファです。背クッションは生活スタイルに合わせて自由に動かすことができます。
ペットに優しいラグマット
最後に、ペットとの暮らしにあると便利なラグマットをご紹介します。スペックにそれぞれ違いがあるので、ニーズにあったアイテムを見つけてみてくださいね。
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10,500円(税込)
「スミトロン®」は再生ポリエステルを使用した防汚性に優れた素材です。21mmと7mmのパイル長は長すぎず短すぎないちょうどいい踏み心地です。スギ花粉や、ダニに含まれるアレルゲンを吸着するアレルブロック®機能付き。安心安全の防炎商品です。
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17,800円(税込)
リズミカルな幾何学パターンをループパイルで表現し、モダンでもあり、ナチュラルな雰囲気も兼ね備えたデザインです。中材に8mmウレタンを使用し、クッション性と防音効果(L-35)があります。防音効果L-35:物の落下音やイスの移動音などが、下階へは聞こえにくい効果があります。