【森繁】日本が誇る漆の伝統と鍛錬された技術の結集

香川県独特の漆塗の技法を洋家具にまで取り入れ高い評価を得ている家具工房の「森繁」。守るべき伝統技術の継承と時代に合わせた家具作りを常に見据えた高い志が表現された家具は、リビングやダイニングに風格を与えます。

2019/04/27

熟練した職人による“塗装”の技法

日本において家具の塗装は重要な役割を担います。家具を美しく装うという目的だけでなく、湿気や乾燥から木製家具を守るという機能面を補うものでなければなりません。その塗装にこだわり続け、香川県独特の漆塗の技法を洋家具にまで取り入れ、高い評価を得ている家具工房の森繁。創業以来、職人の手が創り出す家具の美しさや素晴らしさを尊重し、「日々の生活の中で味わいのあるものを、後世にまで長く使い継がれるように」との思いで家具をつくり続けています。

伝統的工芸品にも指定されている5つの技法を用いた高級漆塗家具はまさに芸術品です。日本の伝統的工芸品に指定されている漆塗りの高い技術を活かし、現代の暮らし方に合わせた家具も数多く発表しています。守るべき伝統技術の継承と時代に合わせた家具づくりを常に見据えた高い志が表現された家具は、リビングやダイニングに風格を与えます。

香川漆芸

西洋の人々の羨望を集め、19 世紀以降のデザインに多大な影響を与えてきた日本の美。その繊細さと調和の美を継承する代表的なものが、日本の高い技術を世界に知らしめた「ジャパン」といわれる漆芸です。漆芸は青森の津軽塗りから沖縄の琉球漆器まで、産地それぞれに特徴がありますが、四国の香川漆芸の特徴はその技法の多様さです。香川漆芸の祖といわれる玉楮象谷が、高松藩主の厚い支援と奨励を受けて大陸伝来の漆技法を研究し、その礎を築きました。現在では彫漆、存清、後藤塗、蒟醬、象谷塗の5 つの技法が、国の伝統的工芸品に指定されています。これらの変化に富んだ技法で仕上げられるインテリアは、日本が世界に誇る逸品です。

彫漆
色漆を何層にも塗り、この層を削りだすことで豊かな色彩と華麗な模様を生む技法。奥行きと色紋を出すべく、時に200回以上も層を重ね、繊細な削り出しにも多くの時間を要します。

存清
黒地、赤地、黄地などの塗り上がりの面に色漆で模様を描き、その模様を剣で線彫り。彫り口に色漆を埋めないことで、軽やかで優美な表情が特長です。

後藤塗
塗りたての乾かない朱漆を、指先で直に叩き斑紋をつくる技法。縦横にリズミカルに叩いた指跡の凹部には漆が厚く溜まり、凸部は研がれ、朱色の微妙な濃淡が生まれます。

蒟醤
漆を塗り重ねた塗面に剣を使って線を彫り、点彫りをし、その彫り口に色漆を埋める技法。豪華で繊細な讃岐唐草と呼ばれる図柄から、モダンな幾何学模様まで表現も自在です。

象谷塗
塗り重ねた生漆の地に水辺に生息する真菰(稲科の多年草)の粉を打ち、拭き漆で仕上げたもの。凹凸面に塗りと拭き取りを何度も繰り返す手の込んだ工程により、異なる艶感の妙を味わえる粋な意匠です。

ITEM INFORMATION

ラブソファ「N-スペンサー」

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インテリアのはなし

インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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