家具の魅力に気づかされた!
きっかけは…今日です

ーーーこれまであまり家具との接点がなかった酒井さんですが、ショールームを回ってみていかがでしたか?

酒井:今日で変わりました!ラジオとかで、平子さんが家具のことをよく話してたんですけど、正直なところピンと来てなかったんですよね、家具買わないので。でも、今日実際にたくさんの家具を見て、実際に座ったり寝てみたり…触ってみたことで「家具ってかっこいいな!」って思いました。

平子:今は、オンラインでも変えるし、雑誌とかでも見ることはできるけど、やっぱり実際に会うのとは全然違うんですよ!良い家具には、オーラを持っていると思うんです。それは、目で見て、触って実感できるものだと思います。やっと、酒井もこっち側に来たな!って感じですね。ようこそ!こちらの世界へ!

酒井:家具って種類も多いし、沼だね。

平子:沼ですよ。深い深い…全然底が見えないからね。こんな時期ではあるけれど、やっぱり家具は実際に見て触れて選ぶものだって改めて思いました。

知らぬ間に惹かれていた…
あれもこれも全て彼の作品だった

ーーーいくつもの家具を見て回りましたが、印象に残っているものはありますか?

酒井:フィン・ユールですね!今日初めて知ったんですけど。

平子:フィン・ユールというデザイナーの存在を、僕も今日知りました。でも、彼の作品は、以前から知っていたというか、好きだと思っていた家具のいくつかは彼の作品でした。「俺、フィン・ユールを知らない間に好きだったんだ!」って驚きましたね。特にサイドボード「FJ5500」は、もうずっと欲しくて憧れで…。欲しくて欲しくてたまらなくて、家にあるサイドボードを、それに似せて塗ろうとしたこともあるくらい(笑)

酒井:フィン・ユールの椅子もよかった!座った時、しっくり来た。

平子:ネタ作りしてる奴みたいな雰囲気出して座ってたよな?

酒井:フィンは凄いよ!初心者の俺でもわかるくらい、座ったら凄さが伝わったから。

平子:フィンの言葉もグッと来たね。”椅子はベッドと同じ。ベッドで寝返りを打つように、椅子もまた座っていても自由に姿勢が変えられるようでないといけない”。自由でいい!って言いながら、すごく美しいデザインで曲線美というか、愛でていたくなりました。彼は、主流とは一線を画すところがあり異端児扱いされたと聞いて、どこか尾崎豊的な…そんな気配を感じましたね。アルコ&ピースも彼のようになれたらいいな(笑)

酒井:かっこいいよね、フィン。俺もうファンだもん。

平子:二人で同じものが好きってなんか面白いなと思いました。普段のライフスタイルも全然違うのに、ここで合致するのか!って。

酒井:椅子をきっかけに変わっていくかも?!

平子:もしかしたら、二人で”フィン”被りしちゃうかもしれないですね。

酒井:すごいことじゃないですか?逆にそれ。「お前もフィン買ったの?」って(笑)

平子:芸人初じゃん?テレビ番組で、写真で初めてお互いの家具を知ったりするかもね?「あれ、これフィンじゃん!」っつって。まさかここまで酒井が、フィンにハマるとは思わなかったです。改めて、組んだ理由を再認識したかもしれない…感性・感覚的なものに近いところがあったんだって気づきました。

ーーーコンビを結成するきっかけを教えてください。

平子:前の事務所の先輩・後輩でした。お互いピン同士になったので、タイミング的に組もうかって。その時は、話していてなんとなく感覚で近しいものがあるなって思っていたんですけど、それはぼんやりとした抽象的なものだったんですよね。なんとなくだった感覚を、具体的に形にすると、”フィン・ユール”だった。

酒井:”椅子なんて自由だろ!”って感覚で、僕らもお笑いやってますからね(笑)。

細部にこだわり続けて、
縛られず、自由でありたい。

ーーー家具を購入する時、どういった点を重視していますか?

酒井:これまでは、究極のところを言ってしまうと使えればいいやくらいの感覚でした。デザインはシンプルで使い勝手が良さそうなところは重視してたかな? 今日からは、家具って良いなと思えたので、色々知って良いものを選べるようになりたいと思いました。

1つ軸になるものを選んで、そこからどんどん組み合わせていったら楽しそうだなって思いましたね。椅子でも照明でも、ソファでも良いんですけど。これからお気に入りの1点を見つけて、部屋を変えて行ってみたいです。

平子:僕は、子供が出来てから選ぶ基準が変わりましたね。柔らかみや温かみのあるデザインのものを選ぶようになりました。エイジングされていくにつれて、味が出るようなものって良いなぁと。家具は一生ものだから、家族と思い出を共有していけるものをこれからも選んで使っていきたいですね。

ーーー家具好きになって気づいたことはありますか?

平子:エイジングの魅力ですかね。1950〜60年代、30年代の家具を、見たり触れたりすることでヴィンテージの良さに気づきました。古くなることで、良くなるのって家具こそですよね。20代・30代の頃は、若いもの・新しいものが良いって感覚だったんですけど、時を重ねることで味が出ることを学びました。それから、ものを大切にすることもそうです。大事に修理していけば、ずっと使えるじゃないですか?家具のメンテナンスも、色々学んだりしてるので、それをきっかけに靴や他のものも自分でメンテナンスして使うようになってきました。

憧れの家具を手に入れて、一緒にエイジングしていくのが理想です。

ーーー家具に関してこだわりがある平子さんですが、ネタ作りでもこだわっていることはありますか?

平子:全くないです。でも今日、巨匠と言われるデザイナーたちの名品と出合って、細部までのこだわりを貫いた姿を見て、ここまでやって巨匠と言われるんだって考えさせられましたね。こだわりは全くないですが、ネタの細部にまでこだわってこれからも作っていきたいなと思います。そして僕たちが亡くなった後に、「やっぱりアルピーってすごかったんだ」って言われたら……(笑)

酒井:フィン・ユールみたいにね。

これ欲しい!
ITEM01

サイドボード 「 FJ5500」

この青のグラデーションがかっこよくて。この色を自分で再現したくなった程!

平子さんが憧れだと話していた、サイドボード「 FJ5500」。「収納がしっかりできるのもいいですし、引き出しの青のグラデーションがかっこいい!欲しかったけど手が出なくて、自分で持っているサイドボートに色を塗って真似しようと思ったぐらいです。繊細な脚のデザインもかっこいいですよね。角がある上部とのギャップがいいんです」平子さんは本格的な購入に向けて、サイズ感を測り、吟味していました。

W1765 ×D467 ×H895(mm)/1,136,300 円 (税込)

これ欲しい!
ITEM02

アームチェア 「ペリカン」

名品って座った瞬間から何かが違うって感じる。椅子の見方が変わるってこういうことかも。

「家具に無頓着だった僕の心を動かしたのは、間違いなくこの椅子「ペリカン」です」と話してくれた酒井さん。家具の彫刻家とも呼ばれるデンマークのデザイナー、フィン・ユールによって1940年にデザインされた張りぐるみのアームチェアです。座る人を包み込むように大きく曲線を描くアームが、ペリカンの羽を広げた姿に似ていることからペリカンチェアと名づけられました。”自由でいい!”というフィン・ユールの言葉を聞いて、様々な姿勢で座ってみた酒井さんですが、「なんでかフィットするんですよね」とデザインの魅力にハマっていました。

W850×D760×H680/SH320 (㎜)/948,000円

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