グッドデザイン賞受賞 まげっこ

デザイナー 五十嵐久枝 × 秋田木工
チェア「MAGEKKO」が2020年度 グッドデザイン賞を受賞!

100年以上の歴史を持ち、曲木家具をつくり続ける日本唯一の専門工房「秋田木工」が手掛ける「MAGEKKO(まげっこ)」が、2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。

「曲木の伝統的な技術を活かした、今の暮らしにフィットするデザインというのが背景になっており、まさにそれを感じる。高度な技術と遊び心がバランスよく結びつき、リビング空間に色を添え、豊かな気分にさせてくれる椅子。」と評価されました。

「MAGEKKO」は、 2019年に日本の伝統の技術と国内産の自然材を活かした家具を通じて、日本のものづくりの魅力を知っていただきたいとの想いを込めて「AGITA」シリーズ第1弾として発売。秋田の方言をもとに名付けられた、曲木の技を存分に味わえるシリーズを象徴する椅子です。自然素材を活かした家具や空間を手掛けてきた五十嵐久枝氏がデザイン。一筆書きのような軽やかな曲線が、曲木の魅力を際立たせ、わたしたちの暮らしにやさしい空気をつくりだします。

まげっこ

一筆書きのような軽やかな曲線を描くことで、曲木の魅力を際立たせたデザイン。
背もたれは2本のラインで構成され、座り心地の安定感がアップしています。
また、小さな肘掛けは、省スペースでテーブルと合わせやすく、くつろぎ感も高まります。
ツートーンの色の組み合わせは、背もたれから肘掛けにかけての曲木のフォルムの美しさを際立たせています。

グッドデザイン賞とは

1957年に創設された「グッドデザイン商品選定制度」を前身とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、これまでの受賞件数は48,000件以上にのぼり、国内外の多くの企業や団体などが参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

受賞を記念して新たなカラーが誕生

新色のブラック「墨(すみ)」を発売します。
「MAGEKKO 墨」
サイズ:W580×D520×H820mm(SH440)  価格:85,000円(税込)

 

五十嵐久枝 IGARASHI HISAE

東京生まれ。クラマタデザイン事務所を経て1993年イガラシデザインスタジオ設立。商業から様々な空間デザイン・インスタレーション・家具デザインを中心に、プロダクト・幼児施設遊具の商品開発など幅広く携わる。「衣・食・住・育」の場を通して空間の可能性を模索する進行形デザインを展開。グッドデザイン賞、JCDデザイン賞、キッズデザイン賞、CSデザイン賞などを受賞。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。グッドデザイン賞審査委員。

 

秋田木工  since 1910

100年以上の歴史を持ち、曲木家具をつくり続ける日本唯一の専門工房「秋田木工」。
曲木の技術を発明したのは、ドイツ人のミヒャエル・トーネット(1796年〜1871年)。曲木とは、その名の通り、無垢の木材を高温の蒸気で蒸して曲げる技術。曲木の描く緩やかな曲線は、デザイン性と機能性の双方を追い求めた、1つの答えです。
「暮らしの中で、快適に使える家具であるように」そんな想いを実現するために、デザインやパーツで微妙に曲げの角度を変え、木の太さや滑らかさ、色などにこだわり、すべて熟練した職人の手で一つひとつ作られます。
木取り、曲げ木、切削、研磨など、ひとつひとつの工程を熟練した職人の手で行うことで、片手で持てるほど軽量にもかかわらず、堅牢で丈夫、そして比類なき美しいフォルムが生まれます。
曲木家具は、生活に密着した機能性や実用性、そしてその美しさで、不朽のスタイルとしてその存在感を示し続けています。

 

AGITA  五十嵐久枝 × 秋田木工

「AGITA」は日本の伝統の技術と国内産の自然材を活かした家具を通じて、「より多くの方に“日本のものづくり”の魅力を知っていただきたい」との想いが込められた、インテリアデザイナー五十嵐久枝氏と曲木家具専門工房である秋田木工による新シリーズです。
曲木職人の手作業によってひとつひとつ丁寧に木を曲げてつくられた緩やかな曲線ラインが、人をやさしくつつみ、暮らしにやわらかい空気をつくりだします。