INTERVIEW

商品企画部商品課
課長
Y.Yさん
2000年入社

時代の先を読む商品開発

現在の仕事内容を教えてください

商品企画部の役割は、当社取り扱い商品の開発・構成、そして商的流通を行なうことです。当社には世界中に取引先がありますので、できる限り展示会に足を運び市場調査を行い、お客様に訴求できるインテリア構成になるように情報収集をしています。開発においては、各メーカーの得意・不得意を見極めながら、お客様の声を形にしていくことを大切にしています。また、実際にお客様に提案する社員に向け、各事業所で勉強会を開くなど情報発信をし、販促活動にも力を入れています。
私は管理職の立場ですので、取得した情報を部内で共有したり、部内での案に偏りがないか、ニーズに合った商品開発になっているのかを適切に判断しながら業務を行なっています。

IDC OTSUKAに入社して良かったと思うことは?

尊敬できる人たちに出会えたことです。皆、働き方に自身の考えがあり、日々刺激を受けています。そして何よりも、部署が離れても相談できる先輩や同僚が多くいることは一番の喜びです。特に商品企画部は考えが固まってしまうと商品構成に偏りが出たり、現場の声を汲み取れきれない商品開発につながることもあるため、煮詰まったときに、彼らの存在にいつも助けてもらっています。また、自分にはない考えや発想を持つ人との会話からは、今の自分に足りないものに気づかされ、仕事をするうえで視野を広げるきっかけになり、何年経っても成長に繋がる環境にいると感じさせられます。

仕事をする中で意識していることは何ですか?

「できない」と言わないことです。これは、ショールームでインテリアアドバイザーの仕事をしているときに身についたことです。例えば、サイズや色、価格帯、デザインのお好みなどお客様からヒアリングしたご要望にピタリとあてはまる商品が無い時、なぜそのような商品をお探しなのかというお客様のニーズの原点を探り、物理的に難しくても必ず代案を出すようにしていました。このように「できない」で終わらせずに考えを巡らせることは、商品開発はもちろん、部内をマネジメントするうえでもとても大切なことだと思っています。部下からの意見や発案を0にせず、思いをくみ取り、10や100へ膨らますことも課長の仕事だと考えています。

どのような人と一緒に働きたいですか?

我慢強い人です。「商品開発」は、皆さんがイメージしているより事務作業も多いです。65,000種も商品を取り扱いますが、その中で自分の好みの家具だけをお客様に提案する訳ではないです。「自分の好きなことしかしない、できない」ではなく、苦手なことへ挑戦する姿勢があり、すぐに結果が出ることばかりを追い求めるのではなく、物事を長い目で見られる我慢強い方と一緒に働きたいです。

今後のIDC OTSUKAについて山本課長の展望を教えてください

住環境は年々変わってきています。その時代に合ったもの、また先を見越した提案が必要となる中で、商品開発・構成は当社のインテリアビジネスにおいて非常に重要なことであると考えています。日々の生活を楽しんでいただく為にも、視覚的にご満足いただけるインテリアと実用的な生活提案ができる企業であり続け、さらにこれだけの膨大な取引先を誇る当社でしかできない新しいサービスや提案を広めていきたいです。

休日の過ごし方は?

よく寝て、よく食べます。基本的に家で過ごすことが多いのですが、職業柄テレビを見ていても雑誌を見ていてもインテリアが気になります。新鮮な気持ちで仕事をするためにもなるべく考えないようにしているのですが…(笑)

就職活動生へ一言

IDC OTSUKAには、多くの商品・恵まれた取引先のもと生活を提案できる環境があります。商品数・品質・取引先からの協力、どれをとっても自信をもって当社の強みと言えます。お客様の住環境やクライアントの空間をより豊かにしたいという想いがある方、ぜひ一緒に働きましょう!お待ちしています。