vol.4
Poltrona Frau
Archibald
「本物」と呼ばれる家具には、いくらでも語りたくなるような、深みがあり、物語があります。
私たち大塚家具は、お客様の今だけでなく、その先の人生を見つめ、暮らしのワンシーンを豊かにし、
ささやかな幸せを積み重ね続ける、想いの詰まった「本物」の家具を世界中から厳選してお届けしています。
「アーチボルド」は、1912年にイタリア・トリノで創業し、イタリア王室御用達のインテリアとして知られる、
世界的ラグジュアリーブランド、ポルトローナ・フラウ社の代表作とも呼べるアームチェア。
その美しさと至高の座り心地から、世界中で愛され続ける「本物」の家具がもたらす価値とは。
１点１点丁寧に作られる
世界的な名品を
1912年にイタリアのトリノで創業。職人の手によりつくられる上質な家具はイタリア中に知れ渡り、1926年イタリア王室に御用達の指名を受け、それ以来ステイタスシンボルとしての確かな地位を獲得したラグジュアリーブランド。フェラーリやマセラッティなどの高級車や、旅客機のラグジュアリーシートなど様々な内装を手掛けるポルトローナ・フラウ社は、柔らかい仔牛の革の上質な部分のみを厳選し、十分な手間をかけてなめしや加工を行い、厳格な品質検査を経て生まれる独特の柔らかさを持つ「ペレ・フラウ」と呼ばれる最高級の革を使用。創業以来守り抜かれている伝統的な職人技を駆使して生み出される美しい家具は世界中の人々を魅了し続けています。
ポルトローナ・フラウ社の代表作とも呼べる「アーチボルド」は、丸みのある優雅なシルエット、背もたれの気品を感じるドレープが魅力のアームチェア。今回ご紹介する「アーチボルドグランコンフォート」は、その新バージョンであり、この椅子専用に新しく開発した約３mm厚の革「サファリ」を使用することで、特有のドレープがよりふっくらし、品格がある表情に仕立てています。贅沢にレザーを美しく縫製し、背もたれにはグースダウンを入れるなど、ポルトローナ・フラウのこだわりの詰まった逸品です。
名品が放つ存在感と
その空間で過ごす歓び
縁と張り地の表面を際立たせるような丁寧な縫目が美しい、洗練された雰囲気の縁と張り地の表面を際立たせるような丁寧な縫目が美しく、洗練された雰囲気。また、すっきりとした脚部により、圧迫感を感じさせない洗練されたデザインはそのまま。ゆったりとくつろげるシートが至福の座り心地をかなえてくれます。
「アーチボルド」を手がけるジャン・マリー・マッソーは、アムステルダム､シカゴ､ロンドン､パリなど世界各地で活躍するだけでなく、様々な国の美術館で作品が永久展示品としてコレクションされているデザイナー。まさにアート作品ともいえる名品を所有できる歓びがあります。
私たちがお届けしたいのは、至福の座り心地と圧巻の美しさだけでなく、ステイタス感を充たす「世界的名品」を所有した先に広がる、深い寛ぎに包まれる、穏やかで落ち着きある時間。ぜひ一度、大塚家具ショールーム、または、フラッグシップショップ「Poltrona Frau TOKYO AOYAMA」で実物をご覧いただき、「本物」の家具が放つ気高き存在感を実感してください。
「本物」の家具が生む、
ワンシーン
人生の休息とアーチボルド
世界的な名作として名高いアームチェアである「アーチボルド」のある暮らし──。まるでアートのような、美しきチェアを所有すること、それは自身のステイタスを高めるだけの目的ではない。その気高き雰囲気は、そこに存在しているだけで、空間の品格を高め、そこに漂う空気を洗練させる。かといって、緊張感があるかというとそうではなく、座った瞬間に心を開放的にとき放つ至高の座り心地が、リラックス感を高めてくれる。この一脚だけで、空間の世界観をつくり、私の心を美しく仕立ててくれるのだ。
その存在感は、空間の風景を変えるだけでなく、ライフスタイルさえも変える。立ち止まることなく躍進し続けようとしていた人生に、休息の大切さを教えてくれた。ただ何気なく椅子に座り心を整える時間にアイデアが浮かぶこともあれば、「アーチボルド」を眺めているひとときにインスピレーションを受けることもある。何かをするのではなく、ただ座り寛ぐだけの何もしない時間にも人生を飛躍させる原動力が生まれることもある。「本物」の家具とは、使う人の長く続く人生に寄り添いながら、新しい発見や人生観を届けてくれるものかもしれない。
商品紹介
※表示の価格は、
2022年8月15日現在の税込価格です。