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Iren イレン

スペック情報

デザイナー Kensaku Oshiro(大城 健作)
価格 ¥1,364,000 〜 (税込)
サイズ W1190-1490 x D580 x H220 mm (壁付け仕様)
仕様
天板
レザー(SC, Saddle Extra)
脚部
木材(アッシュ Moka stain,Wenge stain)

日本の書道の世界には『意連』と呼ばれる連続する点と線、文字と文字との間に存在する目に見えない意識的な連なりがあります。ジェスチャーにおけるこの連なりはぞれぞれ異なってように見える点や線の間に完璧な調和を醸し出します。 これほどテクノロジーに支配された我々の時代でもライティングデスク「Iren」には美と本質を追求する精神に溢れているだけでなく、とりわけ自然で調和の取れたジェスチャーの回復:すなわち、身体と物体の間にある自然な流動性の中で仕事の新しい環境と慣習に息を吹き込むデスクです。デザイナーの大城健作は現代のライフスタイルに順応できる家庭の小さなホームステーションとしてライティングデスク「Iren」をイメージしました。上下に重なり合う2枚の天板が左右にスライドし、新たな作業/収納スペースを作り出します デスクの美しさがオプションのUSBポートによって損なわれることはありません。USBポートはレザーでエレガントに装飾された上部天板を支える金属製のブラックボックスに格納されています。やや傾斜した上部天板がよりソフトな感覚を与え、前腕を最良のポジションで支えます。壁面に施工し設置する仕様では、周囲光条件があまり良くなくても、より快適にデスクを使えるよう、裏面にLED照明を取り付けることも可能です。

Poltrona Frauは自立式「Iren」を実現しました。このバージョンのデスクでは天板はトネリコ心材のイーゼル風ベースによって支えられているか、スターラップによって壁に直接取り付けられます。スライド方向(右または左)はお客様が注文時に選択出来ます。
スライド式天板を完全に引き出すとデスク「Iren」の使用可能な表面は119 cmから149cmになります。見える部分の木製パーツにはトネリコ心材が使用されており、モカ色仕上げとウエンジ色仕上げの2タイプがあります。天板のカバー材は同系色または反対色のステッチで縁取りされたレザーです。 Poltrona Frauのロゴはスライド式天板の左下に刻まれています。