「ベッドを買うなら大塚家具」 決定打にしたのはレガリアのマットレス
「まるで雲の上にいるみたいで、あまりに衝撃的だったの」
そう話すのは、独自のファッションセンスで、多くの女性から支持を受けてきたスタイリストの風間ゆみえさんです。友人宅でレガリアの寝心地に感動してから、自身でもマットレスを愛用するようになったそう。20年経ち、ラインナップが豊富になったレガリア・シリーズは、風間さんの目にどう映るのでしょうか。
これ欲しい! 風間ゆみえセレクトアイテム
REGALIA(レガリア)マットレス 「ザ・レガリア」
米国・キングスダウン社と大塚家具が共同開発したマットレスブランド「レガリア」のすべての技術を詰め込んだ極上のマットレス。5つのゾーンに分けたウレタンフォームは、身体の当たる箇所を考慮して形状を変え、通気性とともに身体へのフィット感を向上しています。さらに何層にも重ねた詰め物が、身体の曲線を繊細に支え、横向き時は背骨をまっすぐ、仰向け時は自然なS字ラインを保ちます。
枕 「グランピロー」
枕に頭を預けたときの感触が忘れられません。レガリアのためにつくられた枕というだけあって、頭が包まれて、極上の寝心地を体感できます。枕を使わない私が使いたくなるくらい(笑) ふかふかの下に低反発のクッションが入っているので、きちんと重い頭を支えてくれるし、長い間使ってもへたれなさそう。
ファイバーピローの芯地部分に、アダプティブピローを差し込んで、この上ない贅沢な寝心地を実現しました。ファイバーにふんわりと頭を包み込まれると、高密度のウレタンフォームが頭部を優しく受け止めます。高い耐久性と、気温に左右されない安定性、さらに「オープンセル構造」がもたらす通気性を誇る、ラグジュアリーな枕です。
20万円のバッグを持っていながら
廉価なマットレスで寝ていた20代
――大塚家具はどのような印象をお持ちですか。
大塚家具といえば、上質な家具を扱っている、日本の老舗高級家具店のイメージ。空間をアートするような、また、人生を豊かにしてくれそうな家具がそろっていますよね。この有明のショールームは、さまざまな国やブランドの商品が展示されているので、一度に多くの商品を見比べることができて楽しいですね。
――初めて大塚家具に訪れたきっかけが、マットレスだと伺いました。
大塚家具には何度も訪れていますが、自分で「なにか買おう」と決めて来たのは、レガリアの前身となるブランド、キングスダウンのマットレスがきっかけです。20年前くらいかしら? 20代最後のときに新宿店で購入したように思います。
――なぜ購入しようと思ったのでしょうか。
あるとき友人に、「20万円のバッグを持っているのに、なんで安いベッドに寝ているの?」と言われてしまって(笑) それまで特にこだわりがなく、ただ「寝られるから」購入していただけでした。けれども、鎌倉に住んでいる別の 友人が、家にキングスダウンのシングルサイズをデイベッドとして置いていたんです。彼女がサーフィンの後に、ちょ
っとお休みするために買ったんですって、贅沢でしょう?(笑) そこで寝てみたら、本当に、まるで雲の上で寝転がっているみたい! もうその寝心地は衝撃的で、今でも鮮明に覚えています。すっかり気に入ってしまって、すぐに買いに行きました(笑)
20年以上愛用し続けて気付いたレガリアの真なる価値
――当時はどのベッドを購入されましたか。
キングスダウンのクイーンズサイズですが、もう20年前なのでその商品は廃盤になりました。当時は、展示しているベッドの上に40分間も横たわりながら、スタッフの方にアレコレ質問しちゃって(笑) 丁寧にマットレスの説明をしてくれましたよ。
――今もそちらのベッドは使われていますか。
結婚後、今度はレガリア「インシグニア」のキングサイズに買い換えました。寝る環境を整えるのなら、大塚家具さんでしょうと思って。そう考えたのも、 初代のクイーンサイズが20年経ってもまったく変わらない寝心地だったからです。マットレスってふつう、寝ている場所がいつも同じだと、その箇所だけ沈んでしまうことがあるようですね。
――そうですね。スプリングを長持ちさせるために、マットレスの上下をひっくり返すこともあります。
友人からそういう話を聞いて、初めて知りました。それくらい、キングスダウンのマットレスがまったくへたれなかったんです。初代のクイーンサイズは、その友人に譲りましたが「新品みたい」って驚かれたくらい。20年も経っているのに……。時間がマットレスの本当の価値を教えてくれましたね。
進化し続けるレガリアに
またもや驚かされる
――今日はまた別のレガリアのマットレスを体験されましたが、いかがでしたか。
変わらない良さもあるし、けれどもやっぱり、この20年でどんどん進化しているのを感じました。バリエーションも多くなって、寝心地がすべて違うので、寝転がるだけでも楽しかったです。当時は無重力のような、ソフトでありながらやわらかいマットレスが好みでしたが、今は「ザ・レガリア」のような心地よい弾力を感じるほうが、寝たときに楽に感じられますね。
――レガリア専用の枕も気に入っているようでした。
もう、あれは本当によかったです。レガリアのベッドになってから、枕はほとんど使っていません。背もたれにいくつか置いていますが、本を読むときに背中を起こすために使ったり、寝るときに抱えたりするだけですね。レガリアのマットレスは、頭もきちんと支えてくれるから、むしろ枕はいらないと思っていました。でも、この枕だったら使ってみたいですね。ますますレガリアから離れられなくなりそうです。
連載シリーズ
風間ゆみえ スタイリスト、ファッションディレクター、ブランドアドバイザー、AMPP認定植物療法士
ファッションの枠にとらわれず、女性のライフスタイル全般をプロデュース。生き方、フィロソフィなど、生み出す世界観そのものが、幅広い世代の女性を魅了する。近年は植物療法士やフランス植物療法普及医学協会認定のメディカルフィトテラピストとしても活動中。著書に『LIKE A PRETTY WOMAN』、『GLAMOROUS HAWAII』(講談社)、『LADY IN RED』(扶桑社)がある。
同じレガリアでも、シリーズによって寝心地が全然違うんですね。「ザ・レガリア」のマットレスは、身体の凹凸に合わせてフィットして、身体全体にほどよい圧力が感じられます。きちんと支えてくれる感じ。以前と比べて、自分の筋肉や体の質が変わってきているので、マットレスは身体をしっかりサポートしてくれるタイプのほうが楽に感じられますね。