思考がスムーズになるポジショニング

これまでは世界中のさまざまなイベントやフェスに出演、ミュージシャンに会いに行く旅をするように暮らしていました。ここ数年は日本に戻ってきていますが、漠然と頭や体のかたさに不快感を感じることがあり、それをどうにかほぐしたいと色々考えるようになりました。それではじめたのが酵素風呂。裸になって横になり、口だけ出して木くずに包まれる感触が良かった。頭が回転しはじめると思考の整理もスムーズになり、まだこんなに余力があったのかと驚くほどアイデアも浮かぶ。その体と頭の良い状態を部屋で再現するためにはどうすればいいか、というのが今回のインテリア選びのテーマです。それでまずチョイスしたのが、ローテーブルと座面の低い椅子。足を楽にして、体の力を抜いて、それで高いところにある天井を眺める姿勢が一番、楽。脳が軽くなる感覚が味わえます。

ITEM01

チェア 「イームズプライムウッドラウンジチェア」

木の手触りと適度な硬さの座り心地がほどよい脳への刺激に

米『タイム』誌の”20世紀最高のデザイン”に選出され、「優雅で、軽やかで、快適」と評されたラウンジチェア。類似品は多数出ているものの、他とは一線を画す品質を誇る。フィニッシュが6種類から選択できるのも魅力的。

幅559×奥行616×高さ674(mm)

ITEM02

座椅子 「S-5046KY」

定番の座椅子だからこその良さ。

一切の無駄を排したそのデザインは、フィラデルフィア美術館に永久所蔵されているほどの究極のフォルム。座面の穴は座布団のズレを防ぐと同時に、軽量化、板の反り防止の役割を果たしている。

幅330×奥行490×400(㎜)

ITEM03

天童木工 「Mathsson」

「北欧」と「和」の融合のバランスを見習いたい!

スウェーデンが誇る世界的なデザイナー、ブルーノ・マットソンの手がけたソファ。日本人の生活と体型を研究し、素材や座り心地にこだわって生まれた傑作。1シートずつ切り離して使用できるコンパクトな設計も特長のひとつ。

幅1860×奥行720×高さ770(mm)

ITEM04

座卓 「INUI T-0373KY」

職人さんの思いが自然と感じ取れるアイテムだと思う

数十万本生産された実績から1981年に「Gマークロングライフデザイン特別賞」を受賞した座卓。女性にも扱いやすい軽さ、壁や畳を傷つけにくい設計など、シンプルながら機能美に溢れている。

幅1500×奥行900×高さ335(mm)

ITEM05

チーフティンチェア 「FJ4900オイル」

「一つの姿勢でしか座れない椅子はまちがっている」というフィン・ユールのことばに共感

北欧家具の巨匠フィン・ユールの代表作。フィン・ユール自身が自宅の暖炉の前でくつろぐ為にデザインされたと言われている。リラックスシーンに最適な座り心地と、程よい重厚感が魅力のチェア。

幅1000×奥行880×高さ925(mm)

次回は8月14日(水)公開予定。

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