毎日の生活の積み重ねで成長する、リビング・ダイニングの家具たち
神戸ショールーム S邸
[Profile]
IDC OTSUKA STAFF/H.S・神戸ショールーム
家族構成/夫(40代)、妻(40代)、子ども(中1・女、小5・男)
住まい/大阪府箕面市
間取り/戸建て・3LDK
木の質感が感じられ経年変化を楽しめるアイテムを選んだというSさん。家族が集い、長い時間を過ごすリビング・ダイニングの家具は、過ごす時間に比例して家具の使用頻度も高くなります。特に使う頻度の高いダイニングチェアはどうしてもファブリックの座面が傷んでしまうため、座面だけはDIYで張替え。Sさんは使うことで味わいを増す家具を選び、家族の時間の積み重ねがそのまま家具に重なり、人と家具が一緒に成長できるリビング・ダイニングを目指しました。明るめの木のアイテムを中心にしつつ、空間全体を引締めるために濃いブラウン色のリビングテーブルや、ツートンカラーのソファーを配置。ソファ前のラグはアクセントとなる柄ながら、インテリアの配色と柄の配色を一部揃えることで、インテリア全体を繋ぐ役割を担っています。眺望がお気に入りというS邸のダイニングの窓は、窓幅いっぱいに景色を眺められるよう、シェードスタイルのカーテンを設置。レースを上げると眺望が窓枠に切り取られ、風景画のように見えます。たっぷり日差しが入る窓の周辺に置かれた植物たちの成長もSさんの楽しみのひとつ。S邸では人だけでなく、そこに集うすべてのものがともに生活する、これからの成長が楽しみなお住まいでした。