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リビングを広く見せるための基本はソファの「サイズ」と「色合い」です。
リビングの主役となるソファ。快適なリビングをつくるうえで、ソファ選びはもっとも大切なポイントです。リビングを広々と見せたい場合、注目したいのがソファのサイズと色合いです。なるべく高さを抑えたソファを選べば、お部屋もすっきりとした印象に。また、ゆったりくつろぎたい方にはハイバックソファや奥行がたっぷりあるソファがおすすめですが、圧迫感が気になるところ。そんな時は、壁や天井などと近い色の張り地を選ぶことで空間と同化し、見た目の大きさが軽い印象になります。
高さを抑えたロータイプソファならお部屋がすっきりとした印象を演出。
ハイバックや奥行があるソファも、壁・天井と同系色や爽やかな色合いの張り地で軽快に。
リビングとダイニングを兼用で使うことで、限られたスペースを有効に活用しましょう。
リビング・ダイニングは家族がくつろぐ大切なスペース。そのスペースを有効に活用するために、無理にリビングとダイニングを分けるのではなく兼用にするのもひとつの方法です。例えば、お食事ができるダイニングテーブルにくつろぎやすいソファやベンチをプラスしてみましょう。広々とした快適な空間が生まれることで、家族それぞれがゆったりとくつろぐことができます。
ダイニングにベンチやソファを組み合わせることで、ゆったりとくつろげる空間になります。
お子様がいるご家庭は、リビングにフリースペースを確保するのもおすすめです。
また、リビングのレイアウトは広さだけでなく、家族構成によっても変わってくるのではないでしょうか。小さいお子様がいる場合は、お子様が動き回る動線を確保したいという声が多いようです。そういったケースにはあえてリビングの前にテーブルを置かずに、サイドテーブルだけにすることで場所を取らず、お子様も安心して動き回ることができます。お子様がいる場合は、リビングかダイニングのどちらかに家具を集中させて、お子様が遊べるスペースを用意するのもおすすめです。例えば、ダイニングをフリースペースにすれば、お母様が料理をしながらお子様を見守ることもできます。
ソファの前のリビングテーブルを外すと、お子様が動き回っても安心です。
リビングが広い場合は家具とのバランスを重視しましょう。
広い部屋にお住まいの場合でも、ソファ選びが大きなポイントになってきます。広い部屋に小さい家具ではバランスが悪いため、L字ソファや、L字ソファにプラスして1人がけのリクライナーやオットマンを配置したり、2人掛けや3人掛けのソファを応接風に置くなど、空間に合わせたアイテムを選ぶことが大切です。
L字ソファは脚をゆったり伸ばして、くつろぐことができます。
心地よいダイニングをつくるコツ、お教えします。
ダイニングは家族の団欒を楽しむスペース。食事を楽しむだけでなく、子どもの勉強スペースや家族のちょっとした作業にも利… 記事を見る