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家具のデザインとスタイル ~欧米伝統デザイン~

伝統的で繊細かつ大胆な欧米の伝統スタイル。時代を経るごとに美しく洗練されながらも、技術力のある職人技が生み出す美と重厚感の共存は、今現在まで支持の高いスタイルです。上質で気品に満ち溢れた空間を彩り、応接間などのおもてなし空間にもおすすめ。ここでは欧米伝統スタイルについて、歴史的な時代背景とともに進化した家具たちを紐解きます。

2018/10/18

クイーンアン様式 18世紀初期 イギリス

アン女王の治世に発展した建築・家具の様式で、フランスのロココ様式の影響を受けています。
イギリスが経済的にも政治的にも安定して、中流階級の人々の生活水準が向上したことに伴い、快適さと優雅さを兼ね備えた家具が生まれました。
大ぶりな安楽椅子「ウィングチェア」が登場したのもこの時代。イギリス家具は黄金期を迎えます。

ジョージアン様式 18世紀 イギリス

ジョージ1世から3世の時代に流行したロココおよびネオクラシックの様式。文化的にも趣向的にも洗練されていた時代で、イギリス家具史における黄金期です。
優れた工匠たちが貴族の保護から独立し、デザイナーとして活躍しました。中でもトーマス・チッペンデール、アダム兄弟、ジョージ・ヘップルホワイト、トーマス・シェラトンがよく知られています。

リージェンシー 19世紀 イギリス

フランスの皇帝ナポレオン時代に流行したアンピール様式の影響を強く受けています。
古代ギリシャ、ローマのデザインに加え、エジプトや中国などオリエンタルな要素も取り入れられた折衷の装飾が特徴。美しい曲線美とシンプルな構成美をあわせ持つスタイルです。

シェーカースタイル 18世紀末~19世紀初期 アメリカ

集団生活と自給自足を信条とするアメリカ東部のシェーカー教徒により確立されたスタイル。家具も手づくりで、不必要な装飾を否定し、シンプルで機能的なデザインを生みだしました。
20世紀には巨匠たちによりリデザインされたことでも知られています。

欧米伝統スタイルの変遷

家具のデザインとスタイル

ヨーロッパやアメリカにおいて家具のデザインとスタイルは、時代を経て受け継がれ洗練された様式として確立してきたもので… 記事を見る

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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