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自宅(ホーム)オフィスをオシャレに見せる家具とレイアウト

このところ、テレワークやWebミーティングなどを自宅で行う機会が増え、リビングやプライベートスペースの一部を仕事場にする方が増えてきています。働き方や働く場所が多様化する現在、この流れはますます定着していくことでしょう。

 

そんな風潮が強まっている今、快適なホームオフィスについて考えることはとても大切なこと。あまり深く考えずに既存の家具で代用したり、お部屋のレイアウトを軽視したりしてしまうと、仕事の効率が落ちるばかりか、寛ぎにくいお部屋になってしまうことがあります。

 

今回は、ホームオフィスについて検討されている方におすすめしたい、プライベートと仕事を上手に切り分けるためのレイアウトや、ワークスペースをオシャレに見せるための家具の選び方についてご紹介します。

2020/11/24

仕事に集中できるホームオフィス環境とは?

本格的な書斎をつくる方から、家事コーナーとしても使える気軽なワークスペースを希望する方まで、ホームオフィスを構築する空間や条件は人それぞれ。

 

PCを日常的に使う仕事か、広い作業スペースが必要になるかなど、作業内容や使用目的はもちろんのこと、単独使用か、或いは、ご家族との共有スペースにするのかといった、使用するシーンを想定することも重要です。

 

快適なホームオフィス環境をつくるための、重要な3つの項目について抑えていきましょう。

生活スペースとオフィススペースが分かれている

※画像はイメージです 

リビングやダイニングなど、パブリックなお部屋にホームオフィスをつくる場合は、仕事(ON)とプライベート(OFF)を上手に切り分けるためのゾーニング(シーン別にお部屋の空間を仕切ること)を考えることが不可欠です。

 

リビングテーブルやダイニングテーブルを、ワークデスクとして代用する場合は別ですが、専用デスクを設置するなら、ソファやダイニングテーブルとは少し離れた場所にデスクを設置するのがおすすめ。「食事をする場」「寛ぐ場」「仕事する場」をゆるやかに区切ると、気持ちの切り替えがしやすくなります。

 

とはいっても、ひとつのお部屋に配する家具のアイテムが増えると、圧迫感が出てしまう可能性が。そんなときは、家具のカラーリングを工夫することで、お部屋の印象がまとまりやすくなります。お部屋を構成する色の数は2~3色、多くても4色程度までに抑えるのがコツ。

 

無垢のリビングテーブルを使われているなら、デスクも同じ樹種から選んだり、ウレタン塗装のダイニングテーブルに合わせて、同じカラーリングのデスクを選ぶのもよいでしょう。

生活や娯楽が視界に入らない

TVや雑誌、趣味で集めているコレクション類など、集中力が途切れる原因になりやすい要素は、デスク周りから極力遠ざけたいもの。特にデスクは、趣味や娯楽物が視界に入りにくいようレイアウトするのがおすすめです。

 

来客の頻度が多い家や、家族の視線が気になりやすい場合は、突っ張り棒などを使ってカーテンやタペストリー類を吊るしてみるのも手。簡易的な目隠し&間仕切りとして活用できます。

 

しかし、仕事への集中しやすさを優先するあまり、PC機器やファイル類といった仕事関連のアイテムだけでデスク周りをまとめてしまうと、少々味気ない雰囲気に…。

 

そんなときは、周囲のインテリアとの繋がり感をある程度意識しつつ、視線が集中する「フォーカルポイント」となるアート類をディスプレイしたり、グリーンインテリアを配してみたり。気分転換に、お気に入りのBGMを流してみるのもよいでしょう。

オフィスデスクは十分な大きさのものを選ぶ

リビングやダイニングに設置するデスクを選ぶときに起こりがちなのが、必要以上に小さめのサイズを選んでしまうこと。お部屋を狭く見せたくないという考え方もひとつありますが、仕事や作業の効率性が落ちないよう、最低限の大きさを確保することが大切です。

 

お部屋の間取りやレイアウトの関係で、どうしても希望通りのデスクサイズを選べないときは、可変式のユニットシェルフや、キャスター付きワゴンなどを組み合わせるという方法も。必要に応じて、第二の作業スペースとして活用することができます。

 

デスクサイズの選び方については後程ご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

ホームオフィスを作るために必要なアイテム

作業用のデスク

ホームオフィスに欠かせない作業用デスク。特に、PCを使ってのデスクワークが中心となる方の場合、PC本体はもちろんのこと、キーボード、マウス、書類など、作業に必要なものを一度に配置できる広さを確保することが重要です。

 

一般的なオフィスデスクの高さは65~70㎝が目安。高さ調整が可能なタイプなら、60~72㎝の範囲で調節できるものだと使い勝手が良くなります。アイテムの中には、着座&立った状態での作業ができる昇降式のスタンディングデスクもあるので、座りっぱなしによる腰痛などが心配なら、検討してみるのもよいでしょう。

 

合わせて、デスク奥行のサイズもきちんとチェックを。PCのモニター画面との距離は、できれば50~60㎝程度、最低でも40㎝以上の距離を取るのが目安です。薄型の液晶ディスプレイなら、デスクの奥行が50~60㎝ほどあれば、モニターと適度に距離を取ることができるでしょう。

 

一方、デスクトップ型PCの場合は、本体とキーボード用のスペースがさらに必要。デスクの奥行は、PC本体の奥行+30㎝程度のスペースは確保しておくのがおすすめです。

 

もし、デスク幅で迷ったら、PCのサイズをヒントに。一般的な13.3インチのノートPC(幅30㎝×奥行21㎝程度)は、A4用紙よりわずかに大きいサイズ。筆記用具や資料類を置くスペースとして左右に約15㎝、肘をのせるスペースとして約20㎝程度設けることを考えると、デスク幅は60㎝以上あると安心です。

 

下記に、一般的なデスクサイズの目安を挙げましたので、デスクを選ぶ際の参考にしてください。

 

【デスクサイズの目安】
・ノートPC     デスク幅60㎝以上×奥行40㎝以上
・デスクトップPC  デスク幅95㎝以上×奥行50㎝以上

ワークチェア

長く愛用できるよう、自分の身体にフィットする仕様を選びたいワークチェア。特に、長時間の作業が多い方でしたら、人間工学の観点から開発された、高機能なワークチェアがおすすめです。

 

PC作業を想定した場合、座面高さを37~43㎝の範囲で調節できるものがベター。腰部をサポートする「ランバーサポート」や「リクライニング機能」、「アーム可動域」の広いものなど、メーカーによってさまざまな機能がラインナップされています。

 

逆に、デスクがコンパクトなサイズだったり、作業時間が短かったりするのなら、お部屋に圧迫感を与えにくいシンプルな形状から選ぶのもよいでしょう。

 

気になるワークチェアが見つかったら、ショールームなどに足を運び、座り心地を確認してから購入しましょう。ワークチェアの機能や仕様によっては、体型や作業目的などと合わせにくいタイプもあります。可能であれば、デスクとのサイズバランスもチェックしておきましょう。

収納用チェスト

収納用チェストは、書類や資料類をまとめたり、お部屋の間仕切りとして一役かってくれたりと、フレキシブルに活用することができるアイテム。

 

収納力を求めるならハイチェスト、プリンタや資料類をのせるスペースとして使うならローチェストと、使用目的から選ぶのも良いでしょう。デスク脇に頻繁に移動させるなら、キャスター付き仕様、レイアウト変更のしやすさから選ぶのなら、分割して使える可変式もおすすめです。

 

デスクと組み合わせてシリーズ展開したユニット家具なら、カラーリングやデザインを揃えることができるので統一感UP。雑然となりやすいデスク周りを「見せるインテリア」としてオシャレに演出することができます。

照明

照明も、ホームオフィスに欠かせない重要アイテム。デスクライトには大きく2種類の設置方法があるので、お手持ちのデスクにどのタイプが合うのかを検討することが必要です。

 

最も一般的なのは、卓上型の「スタンド式」。仕事や作業によってワークスペースを変えるなら、このタイプが移動させやすいでしょう。一方、デスクにしっかりと固定して使いたい方なら「クランプ式」を。机上のスペースを広く確保しやすく、片手で気兼ねなく光の向きを変えることができます。

 

デスクライトだけでは照度が不足してしまいそうなら、床置きのフロアライトや、デスク天板などに挟んで使えるクリップライトなども。

 

いずれの照明とも、調光・調色機能付きで、アームの可動域が広く、光の角度や向きを変えやすい仕様が理想。デスクワーク時は集中しやすい「昼白色」や「昼光色」でデスク周りを照らし、リラックス時は「電球色」の光源に変えて、お部屋を雰囲気よくライトアップ。シーンによってお部屋の雰囲気を自由に変えることができます。

リビングダイニングにオフィススペースを作る場合

デスクは部屋の角に配置する

お部屋の間取りにもよりますが、リビングにデスクを設置する場合、極力お部屋のコーナーなどに壁付けするのがおすすめ。

 

それにより、お部屋を移動する際の動線を確保しやすくなるほか、椅子を引いて腰掛けるスペースに余裕を持てたりするなどのメリットがあります。

 

ちなみに、人がデスク脇を移動するのに必要な寸法は、約60㎝。頻繁に人が行き来し、すれ違うスペースなら110~120㎝程度の余裕をとったほうがよいでしょう。

 

意外に忘れがちなのは、椅子を引いて腰掛けるスペースの確保。デスクと椅子背面までの距離は75㎝程度は必要です。着座した際、背面側が通路となっているのなら、その分のスペースをしっかり確保しましょう。

背の高い家具を間仕切り代わりに使うのも効果的

リビングやダイニングにホームオフィスを構築するなら、「仕事や作業のスペース」と「プライベートスペース」を、適度に区別できるレイアウトがおすすめ。

 

高さのあるハイチェストでも、オープン型なら適度な抜け感があるので、それほど圧迫感を与えることはありません。他に、背面仕上げが施されたチェストやシェルフなどを置くのもアリ。適度に家族の気配を感じることができる、半個室風の空間をつくることができます。

ダイニングチェアとワークチェアは分けて使う

自宅でデスクワークをする機会が少ない方であれば、一般的なチェアをワークチェアとして利用される場合もあるでしょう。一般的なチェアはワークチェアのように長時間座ることを想定していないため、身体への負担が大きく腰痛や肩こりなどの症状に悩まされる可能性があります。

 

例えば、ダイニングチェアは、あくまでも食事をすることを想定してつくられたもの。キャスターはもちろん、背あたりの良いホールド感や、座面の適度な沈み込みなどを期待することはできません。できれば、食事用と仕事用のチェアは分けて使うのがおすすめです。

 

仕事専用のワークチェアを、いつもダイニング近くに配するなら、コンパクトなサイズ感と、アームやヘッドレストなどが付かないシンプルなデザインから選ぶと、悪目立ちしにくくなります。

 

他にも、張地色を選べるワークチェアなら、ブラウン系などのアースカラーから選んだり、フレームカラーを壁面と同じ白色やアイボリー系で揃えたりするのもグッド。デスクやワークチェアの存在感が程よく軽減され、お部屋に馴染みやすくなります。

ダイニングテーブルを作業スペースにする

お部屋の広さに余裕がなく、作業用デスクやワークチェアを新たに設置するのが難しい場合は、ダイニングテーブルやキッチンカウンターなどを、デスク代わりにするのもよいでしょう。

 

その場合は、あらかじめダイニングテーブル天板の素材チェックが必要。ガラス仕様や、柔らかい針葉樹系の無垢板を使った天板の場合、ノートPCやデスクライトなどを設置する際に、天板に傷をつけてしまう可能性があります。心配な方は、PCの下にテーブルランナーやクロスを敷くなどして、天板を保護することを忘れずに。

リビングダイニングのワークスペースにおすすめの家具

お部屋の圧迫感を軽減するミニマルデザインのデスク

「リュブレ」は、オフィスデスクで名高いオカムラが、多様化するライフスタイルやワークシーンに応じて、2017年に発表したリビングデスクです。

 

奥行は45㎝の薄型設計で、リビングやダイニングに配しても馴染みやすいコンパクトなサイズ。上棚や引き出し類が付かないシンプルなフォルムなので、お部屋をすっきりと見せることができます。

 

サイズは、デスク幅W800㎜のほか、W1200㎜仕様もラインナップ。カラーはオークライトとオークブラウンの2種類から選ぶことができます。

 

【スペック情報】
商品名:デスク(平机)「リュブレ 86NA8F」幅80cm ホワイトオーク材 全2色
■サイズ(単位:mm):幅800×奥行450×高さ720
■材質
天板:ホワイトオーク突板・ウレタン塗装
側板フレーム:ラバーウッド転写・ウレタン塗装
上棚:MDF転写・ウレタン塗装
色:全2色(オークライト、オークブラウン)
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

オプションのボードを組み合わせれば、自分仕様のデスクに

同じ「リュブレ」シリーズでも、こちらは上棚付き仕様。上棚を活用すれば、デスク上に散らかりがちな文房具や小物類を収納できるので、作業スペースを広く確保することができます。

 

平机仕様と同様に、デスク幅はW800㎜、W1200㎜の2タイプ。デスクサイズに応じて、別売りのコルクボードやホワイトボードなどと組み合わせ、自分仕様にカスタマイズが楽しめます。

 

【スペック情報】
商品名:デスク 「リュブレ 86NA8D-WG37」幅80cm ホワイトオーク材 オークライト色
■サイズ(単位:mm):幅800×奥行450×高さ861×天板高720×上棚奥行き118
■材質
天板:ホワイトオーク突板・ウレタン塗装
側板フレーム:ラバーウッド転写・ウレタン塗装
上棚:MDF転写・ウレタン塗装
色:オークライト
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

インダストリアルスタイルのお部屋に合わせたい、ブルックリン調デスク

1966年の創業以来、学習机やオフィスデスクを多く手掛けるコイズミファニテックのデスクです。アメリカ・ブルックリンを発祥とする、ヴィンテージ感満載のブルックリンスタイルを模したデザイン。

 

主素材は、ホワイトオーク無垢材とスチールで、デスク裏面は背板付き。オプションで、机に固定するクランプ式ライトを取り付けることができるので、机上を広々と使うことができます。

 

上下を分離できる、同シリーズの55シェルフ(別売)と組み合わせれば、さらに収納力UP。上棚をデスク上に設置できるほか、シェルフ下台をデスク脇に並べて、広い作業スペースを確保することができます。オプションとの組み合わせ次第で、フレキシブルなレイアウトが可能に。

 

【スペック情報】
商品名:学習デスク「Brost BRD-601 VB」
■サイズ(単位:mm):幅1000×奥行550×高さ730
■材質:ホワイトオーク材
■フレーム:スチール
■塗装:ウレタン塗装
マレーシア製
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

デザイン性と座り心地を兼ね備えたコンパクトなワークチェア

オフィス家具のリードカンパニー、オカムラと、開発パートナーであるOKIの技術力を応用して開発されたチェア。2011年にグッドデザイン賞を受賞しています。骨格や筋肉のメカニズムを研究したロボットテクノロジーを応用し、着座した瞬間から身体を包み込むような座り心地を提供。

 

デザイン的にも美しい「グラデーションサポートメッシュ」を採用し、腰まわりのランバー部分は密度を高めてしっかりサポート。やわらかくフィットさせたい背あての部分は、メッシュの密度をあえて低めに仕上げています。

 

アームチェアがない分、コンパクトで見た目もスッキリとしたデザインなので、ダイニングテーブルと組み合わせてもお使いいただけます。

 

【スペック情報】
商品名:「ルーチェ チェア 81L1CR FGR4」アクアブルー色【受注生産品】
■サイズ(単位:mm):幅662×奥行662×高さ873〜1037×座面高420〜520
■仕様
背面:グラデーションサポートメッシュ
座面:クッション
フレーム:熱可塑性ポリアミド樹脂
キャスター:ウレタンキャスター
機能:座面昇降、スマートリラクゼーションシート
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

エルゴノミクス(人間工学)が生んだ究極の座り心地

2009年にオランダで設立した、KOPLUS(コプラス)が手掛けたトニックチェア。エルゴノミクス(人間工学)に基づいたオートバランスメカニズム機能により、背もたれのテンションを自動調整。ユーザーの体重に応じて、高品質な座り心地を実現してくれます。

 

独自の技術で生み出されたTPEE+PETメッシュは、一般的なメッシュと比べて、格段の通気性や柔軟性を発揮。背面と座面のカラーは、ブラック、ブルー、オレンジ、グリーンの4種類がラインナップしているほか、フレームカラーは、ブラックまたはホワイト色から選ぶことができます。

 

アームレストの高さやリクライニングの固さ調節など、細かい調整ができるので、長時間の作業も身体に負担が少なく、快適に行っていただけるでしょう。

 

【スペック情報】
商品名:「KOPLUS トニックチェア」ブラックフレーム
■サイズ(単位:mm):幅660×奥行560×高さ930〜1040×座面高410〜520
■重量:約17kg
■仕様
背面:ポリエステル系エラストマー
座面:ポリエステル100%
フレーム:ポリプロピレン、ナイロン樹脂
キャスター:ポリウレタン
機能:座面昇降、アームパッドスライド機能、アームレスト高さ調整、ランバーサポート位置調整(11段階)、リクライニングのロック及び解除、リクライニング固さ調整、ランバーサポート位置調整
台湾製
色:全4色(オレンジ、ブルー、グリーン、ブラック)
※写真はブルー
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

ワークシーンに合わせて調光&調色できるクランプ式デスクライト

1968年に創業したライティングメーカー、SWAN(スワン電器)によって開発された、業界初のタッチレススイッチデスクライトです。調光、調色いずれも5パターンから選ぶことができるほか、精度の高いアーム動作で、最適な光環境を提供。

 

机に固定して使用するクランプ式のため、卓上式よりも机上のスペースを広く使うことができるほか、片手で楽に操作できるのもメリット。存在を主張しすぎない華奢なデザインなので、さまざまなインテリアスタイルに馴染んでくれることでしょう。

 

【スペック情報】
商品名:LEDデスクスタンド LEX-967BR/BROWN
■サイズ(単位:mm):幅260×奥行60×高さ805
■重量:約0.8kg
■消費電力:6.4W
■調光:5段階
■調色:5段階
クランプ式
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます。

個室にオフィススペースを作る場合

窓際を避けてデスクを配置する

リビングやダイニングに比べて、デスクサイズやレイアウトの自由度が高まるのが、個室タイプのオフィススペース。

 

書斎など、ワークスペース専用の個室なら、ある程度自由なレイアウトが可能ですが、ベッドやソファ類も配されたプライベートルームの場合は、「寛ぐ場」と「仕事・作業する場」を適度に区切ることを意識しましょう。

 

特に気を付けたいのは、移動動線の確保。例えば、出入りする機会が多い掃き出し窓があるお部屋なら、扉から掃き出し窓までスムーズに移動できるよう、動線をしっかり確保しながらデスクを設置する必要があります。

 

一方、腰高窓であっても、窓際近くにデスクを置く場合は、採光条件に配慮したレイアウトを。お部屋の方角や窓まわりの性能にもよりますが、外気温の影響を受けやすいほか、時間帯によっては直射日光などの眩しさの影響で、PCのモニターが見えにくくなることも。

 

仕事や作業の効率性を妨げないよう、年間を通して室温が安定しやすく、一定の照度(明るさ)が確保できるスペースに設置するのがおすすめです。

レイアウトできる家具で統一感を出す

一般的に、デスクを設置する際の主要レイアウトは、「壁付け型」「アイランド型」「コーナー型」の3種類。

 

「壁付け型」は、主にデスクの長辺側を壁に付け、壁側を向いて座るレイアウト。他に、デスクの短辺側を壁に付ける手法は、お部屋全体を見渡しやすいのがメリットです。

 

ある程度の広さがあるお部屋なら、デスクをお部屋中心付近に設置する「アイランド型」もおすすめ。このレイアウトの場合は、出入口からデスクに着座するまでスムーズに行き来できるよう、移動動線を確保する必要があります。

 

最後の「コーナー型」は、デスクをお部屋の2面の壁(コーナー)に向けて設置するスタイル。スクエア型や変形型などがあり、お部屋の柱型やニッチスペースなどに合わせてレイアウトすることもできます。

 

いずれのレイアウトとも、高さや奥行きなどのサイズが統一されたデスクシリーズや、可変式のユニット家具を活用すると、縦方向にも横方向にも作業スペースが広がるのでおすすめ。

 

デスクやシェルフ類を分割して使ったり、1つの家具で2通りの使い方ができたりすると、一つのレイアウトに限定されることなく、快適なワークスペースを実現できます。

 

もちろん、カラーリングやデザインも揃っているので、お部屋に統一感が生まれ、よりおしゃれな空間に仕上げることができます。

ワークチェアはリクライニング機能で座りやすさ重視

プライベートなオフィス空間こそ、こだわり抜いたワークチェアを選びたいところ。特に、長時間の作業が多い方なら、休息時に背もたれを倒せるリクライニング機能や、後ろに傾くロッキング機能付きの多機能チェアがおすすめです。

 

なかでも、人間工学の観点から開発されたエルゴノミクスチェアは、座る人の体重によってリクライニングを適切な硬さに変えたり、背もたれや座面が別々に動いたりするなど、より深くリラックスしやすいような機能が充実。

 

PC作業や書き物など、前のめりの姿勢で作業する機会が多い方なら、一般的な直立・後傾姿勢に加えて、前傾姿勢にも対応しているチェアから選ぶのが良いでしょう。座面を前傾させても前すべりしづらく、しっかりと骨盤をサポートしてくれるので、身体への負担を軽減してくれる効果があります。

個室のワークスペースにおすすめの家具

デザイン性にもこだわった、アイテム豊富なデスクシリーズ

「K’s way Com-1」は、お部屋の間取りや用途に合わせて、デスクやワゴン、収納棚などの豊富なアイテムから、自由に組み合わせできるのが特徴。130年もの歴史を持つ日本の老舗家具メーカー、小島工芸によって手掛けられたシリーズです。

 

デスクの奥行は45㎝とコンパクトなサイズ感。スライド式天板や、デスク背面に1500W容量のアース付き5個口コンセント、配線を整理するためのコードだまりなどを備えているので、デスク周りをすっきりまとめることができます。

 

「Com-1」シリーズの家具はいずれも、ウェンジとホワイトの2種類がラインナップ。シックなテイストがお好みの方には濃茶色のウェンジを、モダンでスタイリッシュなインテリアにまとめるなら、ホワイトカラーがおすすめです。

 

【スペック情報】
商品名:デスク「Com-1」幅100㎝ ウェンジ
■サイズ(単位:mm)
幅1000×奥行450×高さ740
(スライド天板引き出し時:奥行805)
■引き出し内寸:幅250×奥行340×高さ45
■スライド天板:幅617×奥行350(デスク天板下まで62)
■重量:約26kg
■材質:プリント化粧板 ウェンジ色
■塗装:ウレタン塗装
低ホルムアルデヒド仕様
日本製
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

コーナーデスクを活用すれば、L字型デスクレイアウトも可能

お部屋のコーナーにオフィススペースを設けるなら、コーナーデスクもおすすめ。右側コーナーと左側コーナーから選ぶことができ、収納用キャビネットを設置すれば、作業効率や機能性を大幅にアップすることができます。

 

さらに、右側コーナーと左側コーナーを向かい合わせに設置すれば、2人仕様のレイアウトにも。空間を有効に利用できるだけでなく、広い作業スペースを確保することができます。

 

【スペック情報】
商品名:コーナーデスク「Com-1」右側コーナータイプ ウェンジ
■サイズ(単位:mm):幅1000×奥行700×高さ740
■重量:約27kg
■材質:プリント化粧板 ウェンジ色
■塗装:ウレタン塗装
低ホルムアルデヒド仕様
日本製
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

「見せる収納」としても利用可能。使い勝手の良いウッドシェルフ

シンプルながらも、使い勝手抜群のオープン棚。デスクと同様、奥行サイズが45㎝と揃っているので、並べて設置した際に統一感があります。幅70㎝の上棚と組み合わせれば、お部屋のスペースを狭めることなく、さらに収納力をアップさせることが可能。

 

【スペック情報】
商品名:オープン「Com-1」ウェンジ
■サイズ(単位:mm):幅700×奥行450×高さ740
■重量:約20kg
■可動棚:1枚
■材質:プリント化粧板 ウェンジ
■塗装:ウレタン塗装
低ホルムアルデヒド仕様
日本製
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

サブデスクとしても使えるコンパクトな昇降式ワゴン

「Com-1」シリーズの昇降式ワゴンは、天板の高さを60~74㎝の7段階に調節できるのが特徴。デスク天板と同じ高さまで上げることができるので、普段はデスク下に収納しておき、必要時にワゴンをデスク脇に付けて、作業スペースを広げることが可能です。

 

引き出しは、軽い力でスムーズに開け閉めができるレール仕様。ひっかかりやガタつきを抑える構造なので、ノンストレスな使い心地を実現できます。

 

【スペック情報】
商品名:ワゴン「Com-1」ウェンジ
■サイズ(単位:mm)
幅314×奥行450×高さ600〜740
■引き出し内寸
1段目:幅210×奥行335×高さ125
2段目:幅215×奥行320×高さ185(真ん中に仕切り板1枚)
■重量:約18kg
■材質:プリント化粧板 ウェンジ色
■塗装:ウレタン塗装
低ホルムアルデヒド仕様
日本製
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

雑然としやすいデスク周りは、チェストを活用して「隠す収納」を

奥行45㎝と小ぶりながら、1、2段目は高さ12.5㎝、3段目は18.5㎝と、たっぷりした深さがあるチェスト。生活感の出やすい日用品や雑貨類は、チェストを活用して隠す収納を試してみましょう。引き出しは全てレール仕様なので、開閉もラクラク。

 

【スペック情報】
商品名:チェスト「Com-1」ウェンジ
■サイズ(単位:mm)
幅700×奥行450×高さ740
■引出し内寸
1、2段目:幅600×奥行335×高さ125
3段目:幅60×奥行320×高さ185/仕切り2枚(200mm間隔)
■重量:約31kg
■材質:プリント化粧板 ウェンジ
■塗装:ウレタン塗装
低ホルムアルデヒド仕様
日本製
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

シェルフとの連結はもちろん、天板のジョイントも可能な希少アイテム

機能性と省スペースを追求した「JD」シリーズのデスク。シックハウス症候群を引き起こす原因物質とされる、ホルムアルデヒドの発散レベルが最も少ない等級「F☆☆☆☆(フォースター)」を取得しています。

 

PC機器周辺の配線を整理しやすい”えぐり加工”やコード溜まりを設けているほか、背板に1500W容量の6口コンセントを取り付けることが可能。カラーは、ウッディホワイトやチェリーナチュラルなど、全4色が揃います。

 

デスク150×50は単体で使用できるのはもちろん、天板をジョイントすれば横幅300㎝以上にまで伸長できるつくり。デスクの片脚を取り外してシェルフと連結すれば、大容量の収納スペースを確保することもできます。

 

【スペック情報】
商品名:「JD」シリーズ デスク150×50
■サイズ(単位:mm):幅1500×奥行500×高さ740
■材質:合成樹脂化粧繊維板(オレフィン樹脂)
■色:全4色(ウッディホワイトカラー、チェリーナチュラルカラー、ウォールモカカラー、ウェンジカラー)
※写真はウェンジカラー
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

「デスク上」&「床置き」の2WAY使いが選べる多機能な上棚

「デスク150×50」と組み合わせて利用したい「デスク上棚150」。書籍類はもちろん、趣味のコレクション類を並べて見せるのにもおすすめです。

 

上棚のサイズは、幅100㎝、120㎝、150㎝の3種類。デスク上部に設置するのはもちろん、付属キャスターを取り付ければ、床置き仕様としても使うことができます。必要に応じて、サイドデスクにもなる使い勝手抜群のアイテム。

 

【スペック情報】
商品名:「JD」シリーズ デスク上棚150
■サイズ(単位:mm):幅1500×奥行295×高さ688(キャスター取り付け時高さ:740)
■材質:プリント紙化粧板
色:全4色(ウッディホワイトカラー、チェリーナチュラルカラー、ウォールモカカラー、ウェンジカラー)
※写真はウェンジカラー
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

4タイプのカラーが揃う、こぶりなキャスターワゴン

3種類ある「JDシリーズ」のワゴンのなかで、最も横幅がコンパクトなワゴンC。引き出しは、スムーズに開閉できるフルオープンのスライドレールを採用しています。下段の引き出しは、A4ファイルを収納できる大容量サイズ。収納性に優れ、デスク周りを機能的にまとめることができます。

 

【スペック情報】
商品名:「JD」シリーズ ワゴンC
■サイズ(単位:mm):幅308×奥行388×高さ600
■材質:プリント紙化粧板
■色:全4色(ウッディホワイトカラー、チェリーナチュラルカラー、ウォールモカカラー、ウェンジカラー)
※写真はチェリーナチュラルカラー
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

エルゴヒューマンのベーシックモデルを踏襲する多機能ワークチェア

長時間のデスクワークや作業をする方に、ぜひ試して頂きたいのが「Nエンジョイチェア」。人間工学をもとに生み出された「エルゴヒューマン」で有名な、関家具(福岡県・大川市)によって手掛けられたワークチェアです。

 

座った際に腰にフィットするランバーサポートは、バックレストと一体式になっており、軽量かつシンプルなデザイン。ランバーサポート以外は、エルゴヒューマンシリーズのベーシックモデルの機能をそのまま踏襲しており、高いコストパフォーマンスを実現しています。

 

張地は、弾力があり座ると身体に合わせて沈み込むエラストリックメッシュ。ザラザラとした肌触りで、比較的滑りにくい仕様が特徴です。

 

【スペック情報】
商品名:Nエンジョイチェア HB EJ-HAM ヘッドレストあり
■サイズ(単位:mm):幅655×奥行650×高さ1110〜1320×座面高460〜550
■重量:約25.5 kg
■仕様
張地:メッシュ(ポリエステルエラストマー)
材質:フレーム・アルミダイキャスト
機能:ヘッドレスト高さ・角度調節、バックシート高さ調節、アームレスト高さ・前後、左右・角度調節、座面前後スライド、リクライニングロッキング、座面昇降
中国製
色:全12色
※写真はファブリックメッシュ ブラック KMD-31
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

セイルを連想させるワークチェアが、ワークスペースの良いアクセントに

吊り橋の原理から生まれたフレームのないサスペンションバックと、Y字の美しいデザインが目を引く「セイルチェア」。アメリカ・ミシガン州に本拠地を置く、Herman Miller(ハーマン・ミラー)が2010年に発表したワークチェアです。

 

腰かけると、”3Dインテリジェントサスペンションバック”と呼ばれる背もたれ全体が、脊柱のカーブに合わせてしなり身体をサポート。背骨が自然なSの字を保つので、健康的な姿勢を保てるよう補助してくれます。

 

セイル(帆)を連想させる美しいフォルムは、あらゆるワークシーンに合わせやすいデザイン。

 

【スペック情報】
商品名:セイルチェア
■サイズ(単位:mm):幅730×奥行730×高さ890〜990×座面高425〜525
■仕様
背・座:サスペンション(熱可塑性ポリウレタン、ナイロン樹脂)
張地:布・ポリエステル100%
脚部:ナイロン樹脂、アルミニウム、ナイロン双輪キャスター付き
色:全2色
※写真はAS1YA23HA N2 BK BB BK BK 9115
最新の価格は商品ページにてご確認いただけます

 

12パターンのカラーコーディネートが楽しめる、スタイリッシュなタスクチェア

イタリアのインダストリアルデザインの名門ITALDESIGN(イタルデザイン)と、高品質なオフィス家具で知られるオカムラのコラボレーションによって生まれた「コンテッサセコンダ」。さまざまなワークシーンに対応でき、絶妙のフィット感を実現する革新的なタスクチェアです。

 

リクライニングは、フリーロッキング及びお好みの角度(5段階)での固定が可能。座面の上下移動(ストローク:100㎜)のほか、アームレストを軽く持ち上げれば、高さ(100㎜)も簡単に調整できます。

 

軽やかで透明感のあるメッシュクロスカラーは、ベージュ、ダークグリーン、オレンジレッドなど、全13パターン。機能性を重視しながらも、カラーでオリジナリティを出したい方におすすめ。

 

【スペック情報】
商品名:コンテッサセコンダ CC85BZ
■サイズ(単位:mm):幅(肘含む)650~702×奥行620~670×高さ1170~1270×座面高420〜520
■仕様
背:メッシュ
座:メッシュ
フレーム:ポリッシュ
ボディ:ホワイト
キャスター:Φ75ナイロン双輪キャスター
脚:アルミダイキャスト
肘:アルミダイキャスト・スチール・樹脂成型品・発泡ウレタン
機能:可動肘、アジャストアーム、ランバーサポート、ロッキング固さ調整、座面前後調整、座面昇降
色:全13色
※写真はFPH2 ミディアムグレー
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NY近代美術館にも収蔵されている「アーロンチェア」のリマスタード版

デスクワーカーにとって憧れの椅子「Herman Miller(ハーマン・ミラー)」社のアーロンチェア。こちらの「リマスタード」は、1994年に発売された初期モデル(クラシック)をリ・デザイン&リマスターしたもので、2017年から発売されています。

 

リマスタードは、背もたれと座面を8つのゾーンに分け、負荷がかかる場所に合わせて張りの強度を変えた”8Zペリクルサスペンション”、脊柱をサポートする調節可能な”ポスチャーフィットSL”など、人体測定学に基づきながら、機能や性能をさらにアップデートしているのが特徴。

 

フレームやベースカラーにあわせて、グラファイトA/B、ポリッシュB、ミネラルBの3種類がラインナップしています。

 

【スペック情報】
商品名:アーロンチェア リマスタード
■グラファイトA/Bサイズ、ポリッシュBサイズ、ミネラルBサイズ
※ミネラルBサイズは納期約3ヶ月です。
■サイズ(単位:mm)
Aサイズ:幅655×奥行675×高さ880〜960
Bサイズ:幅685×奥行680×高さ880〜960
■材質:ファイバーグラス、アルミニウム
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自分好みの照度や光色を記憶する、メモリー機能付きスタンドライト

手を触れずにスイッチをON&OFFできる、業界初のタッチレススイッチを実現したデスクライト。日本製ならではの繊細なアーム動作とシンプルなデザインが、デスクでの作業効率を高めてくれる製品です。

 

消費電力はわずか6.4Wという省エネ設計も嬉しいところ。光源は60WのJIS規格A形相当の十分な明るさがあり、グレア(不快感や物の見えづらさを生じさせる眩しさ)を引き起こしにくい仕様です。

 

調色&調光ができるほか、明るさを記憶するメモリー機能付き。常にお好みの明るさや光色で、ストレスフリーに使用することができます。

 

【スペック情報】
商品名:LEDデスクスタンド LEX-966BK/BLACK
■サイズ(単位:mm):幅805~1100×奥行210×高さ805
■消費電力:6.4W
■調光:5段階
■調色:5段階
スタンド式
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インテリアのはなし

インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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