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布のソファを心地よく、清潔に
肌触りがよくて、あたたかみのある布(ファブリック)のソファは、ソファの素材の中でも定番人気のアイテム。布の色や柄などのバリエーションも豊富なので、部屋の雰囲気に合ったものが見つけやすいというメリットもあります。そんな布のソファやチェアを心地よく、清潔に使うためには定期的なお手入れが大切です。
布のソファのお手入れは、日々のブラッシングがポイント
布のソファの日々のお掃除、どうしていますか? クッションの間にたまったホコリやゴミを掃除機で綺麗にするという人が多いのではないでしょうか。ところが、そのホコリやゴミはソファの隅だけでなく、表面にもたまっているのです。
日頃のお手入れは、定期的に掃除機でホコリを吸い取るか、柔らかいブラシでブラッシングしてください。汚れが付いたら、すぐに拭き取ってください。時間の経過とともに生地に汚れが浸透して取れにくくなります。
洗濯可能な表示のあるもの以外は洗濯(ドライも含む)できません。
洗濯(ドライも含む)できるものはカバーリングタイプで、洗濯可能な表示のあるものだけです。
洗濯可能な表示のあるものは、製品についている洗濯絵表示に従って洗濯してください。
「しまった!」という時の汚れの落とし方
誤ってジュースやコーヒーをソファにこぼし、焦った経験はありませんか?生活をしていると、どうしても「汚れ」を防ぐのは難しいもの。だからこそ、上手に落とすことが肝心です。汚れが気になる時は、中性洗剤を薄めた液(3〜5%)を乾いた布につけ、汚れた箇所を叩くようにして拭き取ります。その際、洗剤が残らないように、水拭きも忘れずに。
落ちにくい汚れは布専用のクリーナーで
さらに、落ちにくい汚れには、布専用のテキスタイルクリーナーを使いましょう。最初に色落ちしないか、目立たない箇所で確かめてから使用を。
汚れの落とし方
①テキスタイルクリーナーをファブリックが軽く濡れる程度まで、まんべんなく全体的に吹き付けます。部分的なシミにはスポンジを使用。
②お湯に浸して固く絞ったタオルやクリーニンググローブで拭き取り・ゆすぎを繰り返します。拭き残しは輪ジミの原因になるので要注意。
③ファブリックが乾く前に、テキスタイルプロテクターを全体に吹き付け、自然乾燥させましょう。
布張りのダイニングチェアも同様に、お手入れは半年に1〜2回が理想的です。
お手入れ方法を動画でご紹介
ソファが届いたら、使用前にやっておきたいこと
布製のバッグや靴を購入した時、使用前に「防水スプレー」を吹き付けたことはありませんか? ソファもそれと同じように汚れにくく、また、汚れが付いた場合も落としやすくしてあげましょう。そこで、ソファが届いたら、最初にやっていただきたいのが、「テキスタイルプロテクター」をスプレーすること。水や汚れを弾いて、キレイな状態を長く保ってくれる優れものです。
クリーニング可能な「カバーリングタイプ」も おすすめ
それでも「汚れるのが心配!」という方には、「カバーリングタイプ」のソファやチェアもおすすめです。カバーリングタイプならクリーニングすることができるので、汚れても安心。しかも、布が傷んでしまった場合でもカバーのみ買替えることもできます。季節ごとにカバーを替えてインテリアを楽しみたい人にもぴったりのアイテムです。
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137,500円(税込)
幅1600x奥行740x高さ820(mm)
軽やかな印象のコンパクトカバーリングソファ「シネマ」
カバーはドライクリーニングが可能なので清潔にご使用いただけます。また、替えカバーのみの販売もしておりますので季節や気分によってカバーを変えることができるのも魅力の一つです。フレーム:レッドオーク材(天然木)
クッション材:ウレタンフォーム、ウェイビングテープ
カバー:布(ポリエステル100%)
大塚家具では布張りソファの他にも、さまざまな素材のソファを取り扱っております。
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