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ワイドダブルロングサイズのベッド|特徴や選び方もあわせて紹介!

ダブルサイズのベッドだと物足りなさを感じている方や、ベッドを広々と使いたい方はワイドダブルロングサイズのベッドフレームを選ぶのがおすすめです。ワイドダブルロングサイズであれば、2人で寝てもスペースに余裕があります。今回はワイドダブルロングサイズのベッドフレームのおすすめをまとめました。また、このサイズのメリットと気をつけるべき注意点、そしてフレームの選び方もあわせてご紹介するので参考にしてみてください。

2020/08/21

ワイドダブルロングサイズのベッドってどれくらいの大きさ?

ワイドダブルロングベッドのサイズは、ダブルベッドのサイズよりも一回り大きいサイズで、大塚家具オリジナルのサイズ規格になります。サイズは幅153cm、縦203cmほどになるので、部屋の広さとしては6畳〜7畳は最低でも必要です。ワンルームタイプの部屋だとベッドスペースに6〜7畳を割くとしても、さらに広さは必要になります。

ワイドダブルロングサイズのベッドのメリット

ワイドダブルロングサイズのベッドにはそのサイズならではのメリットがあります。ここではそんなワイドダブルロングサイズのメリットをご紹介するので、サイズを選ぶときの参考にしてください。

2人でも快適に眠れる

ワイドダブルロングはダブルよりも一回り大きいので、2人で使っても広々快適に眠れます。ダブルベッドで窮屈さを感じていたり、もっと快適に眠りたいと考えている方であれば、前述の通り、部屋のサイズを鑑みて検討してみてもいいでしょう

収納スペースとしても使える

ワイドダブルロングほどの大きさになると、お部屋の中でも比較的大きな家具となります。ただし、収納スペースとして活用できれば家具を減らして部屋全体のバランスを取りやすくなるでしょう。

 

ワイドダブルロングサイズのベッドフレームであれば、マットレス下に引出しがあるタイプがあります。ベッドの他に収納用のチェストを置くと部屋が狭くなってしまうという場合は、収納付きのベッドフレームがおすすめです。

ワイドダブルロングサイズのベッドの注意点

ワイドダブルロングサイズのメリットは大きいですが、一方で注意点もあるので事前に確認しておきましょう。ここからはワイドダブルロングを購入するときの注意点をご紹介します。

選べるデザインが減る可能性がある

ワイドダブルロングは大塚家具独自のサイズ企画であり、一般的にはダブル以上クイーン未満のサイズになります。そのため、各メーカーでも生産しているワイドダブルロングサイズの寝具のラインナップが少ない、もしくは「ワイドダブルロング」で探しても見つからない可能性があります。

搬入経路を確認しましょう

ワイドダブルロングサイズに限らず大きめなサイズのベッド、特にマットレスを搬入する場合、搬入経路の道幅やエレベーターの入り口の広さなどによって、玄関からの搬入とはならず、窓からの搬入や、最悪の場合自宅に入らない可能性があります。マットレスを含む大きいサイズのベッドを購入する際は、事前に自宅の玄関や廊下、集合住宅であればエントランスから自宅までの経路の寸法を細かく確認しておきましょう。

ワイドダブルロングサイズのベッドを選ぶときのポイント

ワイドダブルロングサイズのベッドフレームを選ぶときにはいくつかポイントがあるので、どのようなポイントに注目して選ぶべきかをご紹介します。

フレームのデザインで選ぶ

ベッドはフレームのデザインによって、ベッドでの過ごし方や部屋全体の雰囲気が大きく変わります。例えば、脚の高さや床からの高さが低めのベッドであれば、空間に占める割合が少なくなるので、他のインテリアとの相性が良く空間をおしゃれに演出しやすくなり、部屋を広く見せることができます。

 

ヘッドボード部分のデザインもベッド選びには重要な観点です。枕元の収納スペースとなる宮の有無や、ヘッドボードに寄りかかれるようにクッション素材が使われていたりなど、フレームのデザインによってベッドでの過ごし方も変わってきます。

 

就寝前に読書をするという方はヘッドボードにクッション素材が使われているものがおすすめです。また、枕元でスマートフォンの充電をしたい、小物を置いておきたいという方は宮付きを、すっきりしたベッドがお好みであれば宮なしタイプや薄めの宮がついているタイプ、もしくは部屋が広く見えるロータイプのベッドフレームが良いでしょう。

フレームの素材で選ぶ

ベッドフレームの素材にはいくつか種類があります。スタンダードなのは木製のウッドフレームで、木の優しい雰囲気でくつろぎやすいです。

 

布で覆われた「ファブリックフレーム」はヘッドボードをソファのように使ってくつろぐことができ、マットレスとの相性も良いです。革でできた「レザーフレーム」は、ウッドフレームと違った高級感があり、上品な雰囲気を演出できるでしょう。

収納力や長く使えるかどうかで選ぶ

ワイドダブルロングサイズのベッドを選ぶのであれば、ベッドフレームの収納力や耐久性もチェックしておきましょう。マットレス下のスペースを収納スペースとして有効活用できるか以外にも、宮付きのフレームであれば枕元にスマホやティッシュなどの小物を置けます。

 

部屋の中でも大きくスペースをとってしまうので、収納用のチェストを置くことができるのであれば、ロータイプのベッドフレームでも良いでしょう。もし、チェストを置くと部屋が狭くなってしまうのであれば、収納付きのベッドフレームがおすすめです。

 

他にもマットレスを置く床板にも注目しましょう。マットレスの下は湿気が溜まりやすいので、すのこ仕様やウッドスプリング仕様など通気性が確保できる構造がおすすめです。また、すのこの床板や収納部分の素材は防虫・調湿性能が期待できる「桐材」を使っているものが良いでしょう。カビの発生や虫食いを予防してくれます。

おすすめのワイドダブルロングサイズのベッド

  • ベッドフレーム「シルファB」

    ファブリックの張地がやさしい雰囲気を演出してくれるデザインのベッドフレームです。床高を抑えられるロータイプです。脚部はナチュラルとブラックの2色からお選びいただけます。サイズはシングル、セミダブル、ダブル、ワイドダブルロング、クイーンロングの5サイズ展開です。

  • ベッドフレーム「Nレベッカ」

    シンプルなデザインと本革(一部PVC)の質感がモダンな雰囲気を演出するベッドフレームです。ホワイトは圧迫感がなく、軽やかな印象です。マットレスと合わせた際の高さを抑えたい場合におすすめなロータイプの角脚タイプです。サイズはシングル、セミダブル、ダブル、ワイドダブルロング、クイーンロングの5サイズ展開です。

  • ベッドフレーム「Nジオ」

    本革を使用したスクエアなデザインがモダンな印象のベッドフレームです。ヘッドボードは革張りで厚みのあるクッションを木のフレームで縁取っています。サイズはシングル、セミダブル、ダブル、ワイドダブルロング、クイーンロングの5サイズ展開です。

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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