目次
- 1 夫婦同室のストレスに悩む方も多い
- 1.1 いびきがうるさくて眠れない
- 1.2 生活リズムの違い
- 1.3 エアコンの設定温度が合わない
- 1.4 同じマットレスで寝ることによるストレスもある
- 2 夫婦の寝室を分けるレイアウトのパターンは?
- 2.1 別々の寝室にする
- 2.2 同室で分けるセパレート寝室
- 3 夫婦の寝室を別室にする場合
- 3.1 シングルベッドやセミダブルベッドを1台ずつ各部屋に配置する
- 3.2 気配がわかる程度の距離感を保つ
- 4 同室で分けるセパレート寝室
- 4.1 ベッドを分けるor距離を離す
- 4.2 収納家具やパーテーションなどを使って空間を仕切る
- 5 夫婦の寝室を別に!セパレート寝室に活用できるアイテム
- 5.1 1台でも並べても使えるベッドフレーム
夫婦同室のストレスに悩む方も多い
結婚してから、寝るときはいつも夫婦同室のスタイルを続けている方は多いのではないでしょうか。新婚の頃は良いですが、結婚生活が長くなると、些細なことでストレスを感じるという方も。
特に、睡眠に関してのお悩みを抱えている方も多く、その場合、夫婦のどちらか一方が、我慢をし続けているといったケースがみられるようです。
いびきがうるさくて眠れない
いびきの音が気になってしまい、なかなか眠れないと悩む女性も少なくありません。男性側は眠っているので悪意はなく、自覚していない人が多いので、解決方法がなかなか見つからず、我慢している方もいることでしょう。
また、逆に女性のいびきが気になる男性も少なくありません。お互いに指摘されて自覚があっても、すぐに対処できるものではないですよね。地鳴りのようないびきが聞こえると、快適な睡眠どころではありません。いびきがストレスになり、睡眠が思うように取れず、夫婦関係にヒビが入る原因にも繋がります。
生活リズムの違い
どちらかが夜遅くに帰ってきたり、寝る時間が合わなかったりすることもストレスの要因になります。同じベッドやマットレスで寝ている場合は、振動で相手を起こさないよう気を遣いすぎて、精神的に疲れてしまうことも。
エアコンの設定温度が合わない
エアコンの設定温度も、夫婦同室によるストレスの原因になります。男性は温度を低めに設定する傾向があり、男女で希望する設定温度が合わないこともあるでしょう。
女性の温度に合わせると男性が暑いと文句を言い、喧嘩に発展してしまうことも珍しくありません。夫婦同室の場合は、どちらかが快適と感じる温度に合わせなければならないため、ストレスを感じやすくなってしまいます。
同じマットレスで寝ることによるストレスもある
夫婦同室で寝ている方の中には、ダブルサイズやクイーンサイズなど、1枚のマットレスで睡眠を取っている方もいるでしょう。同じマットレスで寝ることによるストレスも、意外に多いようです。
寝返りの振動で熟睡できない
1枚のマットレスで一緒に寝る場合、寝返りの振動が相手にダイレクトに伝わるので、熟睡できないことが多々あります。また、敏感な方は相手のちょっとした動きで目が覚めてしまうことも少なくありません。
相手が寝返りを打つたびに睡眠が妨げられしまい、なかなか熟睡できないと悩む方も多いようです。
1枚の掛け布団で寝ていると冬場は布団の隙間から冷気が入りやすい
1枚の掛け布団を2人で使用している場合、布団の隙間から冷気が入って寒く感じることがあります。特に寒さが厳しい冬場は、冷えが睡眠を妨げ、ゆっくり眠れないと感じることもあるでしょう。
均等な就寝スペースを確保できないと狭さや窮屈さを感じやすい
寝相の悪さや体格によって、均等な就寝スペースを互いに確保できないことがあります。窮屈さを感じながらでは、快適な睡眠を取ることができません。
夫婦の寝室を分けるレイアウトのパターンは?
いびきや生活リズムの違いによって起こる悩みは、夫婦の寝室を分けることで解決できる場合があります。夫婦の寝室を分けるレイアウトのパターンには、寝室を別にするだけでなく、同室で分けるレイアウトもあるので、取り入れやすい方法から始めるのがおすすめ。
別々の寝室にする
夫婦の寝室を完全に別室にする方法です。個室を2つ用意してそれぞれの寝室を作ることで、寝室を分けることができます。
結婚生活が長い夫婦の中には、子供部屋として使っていた空き部屋を利用して、お互いの寝室を作るケースも少なくありません。寝室を別々にすることでお互いに気を遣う事なく、ゆっくりと快適に眠ることができるでしょう。
寝室として空いている部屋を活用できる場合におすすめの方法です。
同室で分けるセパレート寝室
セパレート寝室とは、同じ部屋を2つの空間に分離した寝室のことを指します。別々の部屋ではないので、お互いの存在を程よく感じることができるでしょう。
同じ部屋を2つの空間に分離した夫婦の寝室
セパレート寝室とは、1つの寝室をパーテーションや収納棚などを使って2つの空間に分けることです。夫婦同室に変わりはありませんが、寝る空間を分離することで、夫婦それぞれが1人でゆっくり眠ることができます。
別室に抵抗がある方はベッドを分けたり離したりすることから始める
新婚のご夫婦や結婚生活がまだ浅い方の中には、いきなり寝室を分けることに抵抗を感じる方もいると思います。別室に抵抗がある方は、ベッドを2つに分けたり、距離を離したりすることから始めましょう。
夫婦の寝室を別室にする場合
ここでは、夫婦の寝室を完全に別室にする場合のポイントについてご紹介します。
シングルベッドやセミダブルベッドを1台ずつ各部屋に配置する
今まで、夫婦同室で1台のベッドを一緒に使っていた方は、それぞれのベッドを1台ずつ準備することから始めましょう。ベッドのサイズは、シングルまたはセミダブルがおすすめです。
ソファベッドタイプなら、普段はリビング空間として使うことも可能
部屋数が少ない場合は、ソファタイプのベッドを選ぶことで、日中はリビング空間として活用することができます。リビングと寝室を併用できるので、個室がない場合に特におすすめしたい方法です。
気配がわかる程度の距離感を保つ
寝室を完全個室にすることで、いびきなどの様々な悩みから解放されるメリットもありますが、コミュニケーションの機会が失われてしまうデメリットもあります。部屋の距離も完全に離すのではなく、隣の部屋など、相手の気配がわかる程度の距離を保つことが大切。
完全にお部屋を分けない引き戸を活用した「セミ別寝室」もおすすめ
お家に引き戸がある場合は、引き戸を中心として別室にする「セミ別寝室」もおすすめです。眠るまでの間、引き戸を開けておけば互いの行動が把握しやすく、もちろん会話なども楽しめます。寝るときだけ引き戸を閉めることで、いびきや物音などを遮断することが可能です。
同室で分けるセパレート寝室
※画像はイメージです
続いて、同室で分けるセパレート寝室を作るときは、空間の仕切り方がポイントになります。
ベッドを分けるor距離を離す
セパレート寝室の場合は、ベッドを2台用意することから始めましょう。ホテルのように2台のベッドを並べて置く方法もありますが、距離を空けて配置するレイアウトもあります。
収納家具やパーテーションなどを使って空間を仕切る
収納家具やパーテーションを使って空間を仕切ることで、就寝スペースをゆるやかに分けることができます。それぞれのベッド周りで寛ぎやすくなり、程よい距離感を保ちながら1人でゆっくり眠ることができるでしょう。
部屋の中央に配置して分ける
部屋の中央に収納家具やパーテーションを配置して、寝室を手前側と奥側の2つに分ける方法もあります。それぞれ1台ずつベッドを置き、就寝時間が早い方が入口から遠いベッドを使うなどの工夫をすることで、快適な寝室環境を保つことができます。
夫婦の寝室を別に!セパレート寝室に活用できるアイテム
1台でも並べても使えるベッドフレーム
完全別室にしたい時もセパレート寝室にしたい時も、どちらにも対応できるベッドがあれば、ライフスタイルの変化にも対応しやすいので使い勝手抜群。1つの部屋にベッドを2台置く場合は、収納機能付きのベッドなら収納スペースを確保できるので、お部屋がスッキリ見えます。
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ヘッドボードが無く、コンパクトかつ圧迫感なくレイアウトすることができるベッドフレームです。足元に空間のあるレッグタイプはよりすっきりとした印象です。サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3サイズ展開です。カラーはナチュラル、グレージュ、ダークブラウンからベッドルームの雰囲気や家具に合わせてお選びいただけます。
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54,800円(税込)
ヘッドボートの上面には本や雑誌などを差し込めるスペースがあります。2口コンセントがある宮付き(奥行11cm)で、携帯電話なども置く事ができます。