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【2024年】おすすめソファベッドの決定版|失敗しない選び方

最近のソファベッドは、さまざまなデザインや機能を備えた商品が発売され、目移りするほど種類が豊富です。今回、大塚家具のスタッフが素材やデザインなど見た目に優れ、機能性も抜群のおすすめソファベッドを厳選しました。
「デザイン」と「機能性」を選ぶ基準にした理由は、リビングや洋室に置いたとき、一番最初に目に入る家具であり、ソファからベッドへ切り替える操作がスムーズでないと長く使うことができないからです。この記事を読んで、ソファベッド選びの参考にしてください。

2024/04/04

おすすめソファベッド一覧

 

ソファベッド選びに失敗しないポイントは2つ。
①「商品の特徴をしっかり把握する」こと、
②「使用した時のイメージをする」こと

メーカーや小売店のオンラインショップを見ると、さまざまな見た目、機能を備えたソファベッドが販売されているので、どれが自分の部屋に合うのか、選ぶことに悩んでしまうと思います。
まずは、快適な空間になるようにイメージを膨らませて、以下のポイントを確認してみましょう。

失敗しない選び方① 商品の特徴をしっかり把握する

<ソファベッドのサイズを確認>

ソファベッドをソファにした状態のサイズを確認

まずは横幅。ソファの状態でもたっぷり足を伸ばすことができると、映画鑑賞や読書などをする時もゆったりくつろぐことができて便利です。また、横幅と合わせて奥行のサイズも重要なポイントで、奥行が浅いとソファベッドに身体を預けにくく、あまり快適とは言えない状態になってしまいます。目安として、座面の奥行は50cmあると座面が浅すぎるという心配はありません。

また、座面の高さも事前にチェックしておきましょう。おおよそ40cmくらいが一般的です。座面が高すぎたり、低すぎたりしてしまうと、立ち上がりや座る時、億劫に感じてしまいます。

ベッドにした状態のサイズを確認

ソファベッドをベッドの状態にした時のサイズも忘れずに確認しましょう。ソファの状態では設置することができても、いざベッドに切り替えた時に壁や柱にぶつからないか注意してください。また、ドアや掃き出し窓など導線を塞いでしまわないかチェックすることも忘れずに。

<ソファからベッドにスムーズに切り替えできるかチェック>

ソファベッドと言えば、背もたれのリクライニングを倒してベッドにするものというイメージがありますが、実は切り替え方法もさまざまあります。

切り替え方法と設置スペースの兼ね合いによっては、手間が掛かるように感じてしまうこともありますので、まずはお部屋でよくイメージすることです。イメージできたら、実際に店頭で操作方法を体感することが重要なポイントです。

切り替え方法①
リクライニング式

一般的なソファベッドの切り替え方法です。背もたれのリクライニングを後ろに倒すことで、ベッドとして使用することができます。

しかし、壁にソファの背もたれをぴったり付けて設置したい方は要注意。このタイプのソファベッドは、背もたれを後ろに倒す分だけ、ソファの状態よりも背面にスペースが必要な場合があります。その場合は、あらかじめ壁から数センチ~数十センチの間を開けて設置する必要があります。

切り替え方法②
座面可動式

座面を手前に引き出して、就寝スペースを確保するタイプのソファベッドです。切り替える時に、背面側にスペースが必要ないため、壁ぴったりに設置することができます。

操作も比較的簡単で、スムーズに引き出せるものが多いです。

しかし、ソファベッドの前にテーブルを置く場合は、テーブルにぶつからないか事前にしっかりと確認する必要があります。ソファからベッドに切り替えた時に、テーブルにぶつかってしまう可能性があるようでしたら、テーブルは極力軽量なもの、あるいはキャスター付のものを選ぶと安心です。

切り替え方法③
肘掛け可動式

肘掛けを倒して、寝るスペースを確保するタイプもあります。このタイプはお部屋のレイアウトを変える心配もなく、比較的簡単に操作できます。

ソファの状態でもベッドの状態でも、奥行は変化しないので、場合によっては十分なスペースが確保できず、寝返りしづらいなどの不便を感じる可能性があります。やはり実際に店頭で試すことが大切です。

切り替え方法④
パーツ組合せ式

通常のソファに、オットマンやユニットを組み合わせてベッドにするタイプです。ソファ本体を操作する必要はなく、パーツを組み合わせるだけなので、簡単にソファとベッド両方を楽しむことができます。

ソファとして使用する時、パーツは別に置いておく必要がありますので、設置場所をは入念に検討しておくと良いでしょう。

失敗しない選び方② 使用した時のイメージをする

<ソファベッドを置く部屋のスペースを確認>

まずは、お部屋のスペースをしっかりと把握することが大切です。設置したい場所の有効なサイズ(幅と奥行)をメジャーなどで測りましょう。

もしも、何も置いてないスペースにソファベッドを設置する場合は、新聞紙などでおおよそのサイズを作り、床に置いてイメージすることも大切です。また、床から背もたれまでどれくらいの高さがあるかイメージしておくことも大切です。幅・奥行はイメージ通りでも、高さ次第で圧迫感を感じてしまうことがあります。

<ベッドにした状態の使用頻度を考える>

ソファとベッドの切り替えを毎日行う予定なのか、それとも、普段はソファとして使用し、来客がある時など限られた時だけベッドの状態にするのかによって、最適なソファベッドは異なります。

毎日、ベッドとして使用するのであれば、ある程度寝心地を考慮したソファベッドを選ぶ必要があり、逆に、普段はほとんどベッドの状態にしないのであれば、ソファの形状としてデザインが良いものや、サイズを抑えたものを選ぶのがおすすめです。

<素材・お手入れ方法を確認>

ソファベッドの素材も選ぶときの重要なポイントです。

カバーリング仕様の布生地は、汚れてもカバーを外してクリーニングできるのでお手入れが簡単です。また、モダンでスタイリッシュな雰囲気をインテリアに取り込みたい場合は、レザー風のソファベッドがおすすめです。汚れてもサッと拭くことができるので、簡単な汚れはそれほど気にする必要がありません。

意外と盲点!?ソファベッドのメリットとデメリットも確認しましょう

まずは、ソファベッドのメリット&デメリットを解説いたします。長所と短所を把握することで、あなたのお部屋にマッチしたアイテムを選ぶことができます。

また、ソファベッドが向いている人・向いていない人の特徴もありますので、ソファベッドを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ソファベッドのメリット

限られたスペースを効率的に使える

2~3人掛けのソファは一般的に1.4メートル~2メートルの幅があります。また、ベッドはシングルサイズでも幅は約1メートル、長さは約2メートルあります。
これらの大型家具を置くとなると、お部屋にある程度のスペースが必要となるため、家具のレイアウトに困る方も多いと思います。

しかし、ソファベッドなら1台2役。限られたスペースでもレイアウトに悩むことなく、インテリアを上手に楽しむことができます。
一人暮らしの方にはもちろん、2人以上の家族で過ごす場合でも重宝するアイテムです。

ポイントは、ソファからベッドへの切り替え方法をよく確認すること。
背もたれを倒してベッドに変化するタイプと、足置きなどのパーツを組み合わせてベッドに変化するタイプでは、設置しやすいお部屋の状況が異なります。

ソファとベッド、両方の機能を備えているから、経済的

家具を新調する際に悩むポイントはサイズだけではありません。家具に掛かる費用もまた悩みの種。ソファとベッドを新たに用意するとなると、それなりの予算が必要になってしまいます。

その点、ソファベッドであれば1台2役なので、経済的で家具に掛かる費用を抑えることができます。

また、ソファとベッドを別々に用意する予定の方も、ソファの代わりにソファベッドを用意することで、来客時の就寝スペースとして活用することができます。

収納付きのタイプを選べば、お部屋の収納力アップ

お部屋をもっとスッキリ綺麗にレイアウトしたいとお悩みの方は、座面の下に収納スペースを設けたタイプがおすすめです。

特に、座面下に跳ね上げ式の大容量収納スペースを備えているものであれば、お部屋に散らかる日用品を一気に収納できるので、いつもお部屋も整理整頓しておくことができます。

来客の時にも活躍できる

ソファベッドをベッドとして使用する目的は、普段使いだけではありません。友人や親戚の方など、ご自宅に人を招く時にも活躍してくれます。

例えば、会話を楽しんだり食事をする時はソファとして使用でき、泊まる場合もソファベッドなら省スペースで収まります。

寝室や洋室などのスペースがなく、限られたスペースで寝泊まりする場合でも、友人が寝るための簡易的なベッドになるのは、ありがたいポイントです。

ソファベッドのデメリット

ソファとベッドの切り替えに手間が掛かる

ソファベッドの種類によっては、切り替えの操作に手間が掛かるものがありますので、事前によく確認しておきましょう。製品によっては、ある程度の力がないとスムーズに切り替えができなかったり、切り替えに時間が掛かる場合もあります。

購入する前に店頭でよく実物を確認し、操作方法をよく確認することを忘れないようにしてください。

寝心地はベッドに劣る場合がある

ベッドは睡眠に特化したアイテムなので、人が快適に寝られるように設計されています。近年のソファベッドも同様に、快適な睡眠が得られるように設計された商品もありますが、やはりベッドと比較すると寝心地が劣るものが多いでしょう。

操作方法の確認と同様に、店頭で実物をよく確認し、実際に横になってみることが重要です。硬い・柔らかいなど沈み込みのチェックの他に、寝た時のサイズ感もよく確認しておきましょう。

布団など寝具類を収納する場所が必要

ソファとベッドを毎日切り替えて使用したいとお考えの方は、ソファの状態で使用する時に、使用しない寝具類の収納場所も考える必要があります。

布団や枕、場合によってはシーツなど、就寝時間まで使用しない寝具類は、意外とかさばるアイテムなので、事前にどこに収納しておくのか確認し、収納場所を確保しておきましょう。

その際に注意する事は、ソファベッドの座面下の収納スペースです。座面下の収納スペースは湿気がこもりやすい場所なので、寝具類を何日も収納したままにしてしまうと、カビや劣化の原因になります。
このスペースに寝具類など肌に直接触れるものの収納は極力避けたほうがよいでしょう。

おすすめソファベッドをもっと詳しくご紹介

 

おすすめソファベッド① 「ステイ」

座る、くつろぐ、寝るを叶えてくれるソファベッド

木の温かみを感じられるフレームに金属脚を合わせたすっきりとしたデザインのソファベッドです。ソファとしてはもちろん、座面を伸ばすことで脚を伸ばしてくつろいだり、横になったりすることができ、機能面も優れています。

みんなでゴロゴロできる「ごろ寝ソファ」

座面を伸ばすことで、ゆったりと広い座面になります。みんなで脚を伸ばしてゴロゴロおくつろぎいただけます。

マットレスと同じ中材を使用

クッション部分にはマットレスの中材としても使用されている「ライトウェーブ」を使用しています。高い反発性と耐久性を実現した安心のマットレス素材で、高反発マットレスの寝心地を体感いただけます。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド② 「パズル」

大容量の収納機能付き

ラブソファには2杯の引出し、カウチソファ、オットマンには跳ね上げ式の大容量の収納があります。

背もたれを倒してフラットに

背もたれを倒すことでフラットになります。ソファベッドとしてご使用いただけます。

組合せ自由

パズルシリーズは様々なアイテムのラインナップでコンパクトなソファからゆったりとしたカウチソファまで、自由に組み合わせができます。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド③ 「レスト」

縮めても伸ばしてもくつろげるソファ

縮めた状態でゆったり座れる奥行。女性はクッションを腰に当ててもちょうどいい奥行です。伸長時はクッションを枕がわりに使用もでき、ゆったり横になってくつろげます。

無垢材を贅沢に使用しています

上質な肌触りのオーク無垢材をふんだんに使用しています。経年変化も楽しめ、長くお使いいただけます。天然木無垢材の為、お色味や木目は一点ごとに異なります。

伸縮は簡単にできます

座面の出し入れは、座面下のフレーム中央部分をつかんで押し引きすることで簡単にできます。壁につけたままでもできますので移動させる手間もありません。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド④ 「ドロシー2」

座る、くつろぐ、寝るを叶えてくれるソファベッド

ソファとしてはもちろん、座面を伸ばすことで脚を伸ばしてくつろいだり、横になることもできる機能的なソファベッドです。一人でも簡単に伸縮することができます。

みんなでゴロゴロできる

座面を伸ばすことで、ゆったりと広い座面になります。みんなで脚を伸ばしてゴロゴロおくつろぎいただけます。

マットレスと同じ中材を使用

クッション部分にはマットレスの中材としても使用されているライトウェーブを使用しています。高い反発性と耐久性を実現した安心のマットレス素材で、高反発マットレスの寝心地を体感いただけます。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド⑤ 「Nエスポワール」

柔らかな手触り

張地にはソフトレザー(合成皮革)を使用しています。やわらかな手触り、本革のような質感、お手入れのしやすさが特長の素材です。

ゆったりくつろげるセミダブルサイズ

座面を手前に軽くスライドさせるだけで簡単にベッドになります。一般的なソファベッドがシングルサイズ相当に対し、Nエスポワールはセミダブルサイズの為、ベッドとしても広々と快適にお使いいただけます

簡単操作でベッドに

座面を手前に軽くスライドさせるだけで簡単にベッドになります。ソファに戻すときも背もたれを軽く持ち上げるだけ。スライド式で手前にせり出す仕様なので背面にスペースを多く必要としません。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド⑥ 「シェル」

一人暮らしにもおすすめのおしゃれなソファベッド

貝をイメージした優雅なデザインのソファベッド。コンパクトで一人暮らしのお部屋にもおすすめのサイズです。座面はフラットな形状で、奥行も62cmと深めの設定なのでおとな二入りがゆったりとくつろげる広さです。

肘掛けを倒せばソファベッドに

肘の角度は4段階に調節できます。女性の方でも簡単な操作でソファからベッドに変更できます。
ソファベッドによくある背もたれを倒すタイプの操作方法ではないので、壁から離したり、操作する度にソファを動かす必要がなくお部屋のスペースを有効活用できます。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド⑦ 「Nカフェ」

ラムレザー風の質感が魅力のソファベッド

シンプルなデザインと、ラムレザー風の合成皮革が特徴のソファベッドです。コンパクトなサイズですのでレイアウトしやすく、圧迫感を感じさせません。

心地よいフィット感

内部構造にはベッドマットレスなどにも多く使用されているスプリング「ポケットコイルスプリング」を使用し、座り心地や寝心地を向上させた仕様となっています。合成皮革ですので汚れても簡単にお手入れすることができます。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド⑧ 「Nエスト」

使いやすさを追求したコンパクトなソファベッド

シンプルなデザインでレイアウトしやすいソファベッドです。スライド式金具を使用しているので、簡単な操作でベッドになります。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド⑨ 「ML」

デザイン性、機能性に優れたスタイリッシュなソファベッド

シンプルなデザインとコンパクトな横幅が魅力のソファベッドです。座面下部に手をかけ、手前に引くと簡単にベッドへ変形します。座面は幅125cmありますので、セミダブルのマットレス相当の広さがあります。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

 

おすすめソファベッド⑩ 「TAIDA(タイダ)」

限られたスペースを有効活用できる多機能家具シリーズ

デイベッド「TAIDA」はソファとしてだけでなく、シリーズのオットマンを組み合わせることで幅をゆったりと確保することができます。
シェルフや片脚テーブルと組合わせることで機能性が増し、限られたスペースを有効に活用することができます。

※掲載商品の価格、仕様、色などは、予告なく変更または販売中止となる場合がございます。

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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