目次
- 1 テレビボードを選ぶときのポイント
- 1.1 テレビのサイズや視聴距離を考慮する
- 1.2 テレビ台の高さは姿勢や使う人の身長・座高によっても変わる
- 1.3 テレビの幅よりも大きなテレビ台を選ぶと視覚的に美しく見える
- 2 テレビボードの種類と特徴
- 2.1 床に座ったり寝転んでみるならロータイプ
- 2.2 収納スペースを確保したいならハイタイプ
- 2.3 部屋の角に設置するならコーナータイプ
- 3 インテリアに合わせたテレビボードの選び方
- 3.1 床や壁、家具の色と合わせてコーディネートする
- 3.2 お部屋に馴染ませるなら「シンプル」、アクセントにするなら「個性的」なデザインを選ぶ
- 3.3 インテリアテイストに合わせて素材やデザインを選ぶ
- 3.4 テレビ周りの収納を重要視する
- 4 お部屋に馴染みやすいおすすめのテレビボード
- 4.1 シンプルなデザインのテレビボード
- 4.2 部屋の角に設置しやすいコーナータイプのテレビボード
- 4.3 収納スペースが確保できるテレビボード
- 4.4 インテリアのアクセントになるテレビボード
テレビボードを選ぶときのポイント
テレビボードは、テレビやお部屋に合うサイズを選ぶことが大切。サイズが合っていないとテレビが見難かったり、うまく設置できなかったりしてしまいます。テレビボードを選ぶ際、気を付けたいポイントをまとめたので、確認してみましょう。
テレビのサイズや視聴距離を考慮する
どれだけ素敵なテレビボードでも、テレビとサイズが合わないとうまく設置できません。選ぶ前に、設置したいテレビの寸法を確認しておきましょう。
また、設置場所も考慮する必要があります。テレビを設置したい場所を事前に決めて、収まるサイズのものを選びましょう。テレビの適切な視聴距離は「テレビ画面の高さの約3倍」と言われているので、設置場所の参考にしてください。
テレビ台の高さは姿勢や使う人の身長・座高によっても変わる
テレビを見やすくするためには、テレビボードの高さに気を使うことが大切。人は自然体だと、水平より少し下に視線が向いています。テレビ画面の中心が目線より15度ほど低い位置に設置できるものを選びましょう。
視線の角度は、見る人の姿勢や座高の高さ、視聴距離によっても変わってきます。そのため、テレビボードの高さを決める際は、事前にテレビ周辺のレイアウトを決めて、テレビ視聴時の目線高さと視聴距離を確認しておくと良いでしょう。
テレビの幅よりも大きなテレビ台を選ぶと視覚的に美しく見える
テレビボードは、設置するテレビよりも幅が広いものの方が見栄えが良くなります。テレビを置いたときに、下に向かって幅が広がる三角形の構図になるよう意識してみましょう。
幅のサイズに迷う方は、黄金比(1:1.61)を意識してみてください。たとえば、幅120cmのテレビなら、1.61倍の幅約193cmのテレビボードを選ぶとバランスが良くなります。
テレビボードの種類と特徴
テレビボードには大きく分けて3種類のタイプがあります。それぞれに特徴やメリットがあるので、設置場所や使い方に合わせて選びましょう。
床に座ったり寝転んでみるならロータイプ
背の低いロータイプのテレビボードは、視線が低くても使いやすいのが特徴。ソファやダイニングチェアを使わず床に座ったり、寝転がってテレビを見たりする場合に適しています。ハイタイプと比べて圧迫感が無く、さまざまなお部屋に馴染みやすいのもメリット。
収納スペースを確保したいならハイタイプ
テレビボードに収納力を求める方は、ハイタイプを検討してみましょう。小物も飾りやすく、自分好みにコーディネートを楽しむこともできます。背板にテレビを固定できるタイプなら、テレビの高さ調整もしやすく、快適な視聴環境を作りたい方におすすめ。
部屋の角に設置するならコーナータイプ
お部屋のスペースを効率良く使いたい方には、コーナータイプが良いでしょう。デッドスペースになりがちなお部屋の角にテレビを置くことができます。コーナータイプを選ぶ場合、横幅が長くなるほど、奥行きもでてきます。大きなテレビとはあまり相性がよくないので注意しましょう。
インテリアに合わせたテレビボードの選び方
テレビボードは大きめで目立つ分、インテリアとの調和が大切です。他の家具と合わせやすいテレビボードの選び方をご紹介します。
床や壁、家具の色と合わせてコーディネートする
テレビボードの色を選ぶ際は、既にお部屋で使われている内装や家具類と同系色を選ぶと馴染みやすくなります。壁紙や床などに使われているベースカラー(お部屋の70%程を占める色)や、他の家具で多く使われているアソート・メインカラー(お部屋の25%程を閉める色)に合わせてみましょう。
お部屋に馴染ませるなら「シンプル」、アクセントにするなら「個性的」なデザインを選ぶ
テレビボードは、お部屋のアクセントとしても活用できます。装飾の施されたものや、特殊な形状をした個性的なものを選ぶことで、お部屋をオシャレに引き立ててくれるでしょう。
他にアクセントとなる家具がある場合や、お部屋全体の調和を重視する方は、シンプルなデザインが適します。インテリアの方向性から、適したデザインを選びましょう。
インテリアテイストに合わせて素材やデザインを選ぶ
お部屋のインテリアイメージが決まっている場合は、同じテイストのものを選ぶと違和感がありません。北欧調なら木の温もりが感じられるもの、モダン系なら黒色を主体としたスタイリッシュなものなど、設置したいお部屋で使われている素材やデザインを参考にしてみましょう。
テレビ周りの収納を重要視する
テレビ周りはAV機器などの小物が意外と多くなりがち。コード類も増え、外に出しっぱなしだと景観を損ねることもあるため、テレビボードの収納力や収納方法は重要となります。チューナーなどの普段操作しない機器や、コード配線が気になるものは隠すように収納できると、テレビ周りがスッキリとします。
お部屋に馴染みやすいおすすめのテレビボード
ここからは、おすすめのテレビボードをテーマ別にご紹介していきます。シンプルでお部屋に合わせやすいものや、アクセントになる個性派テレビボードなど、さまざまなタイプの商品をピックアップ。理想のテレビボードを探してみましょう。
シンプルなデザインのテレビボード
お部屋に馴染むテレビボードをお探しの方には、シンプルなデザインがおすすめ。テレビボード選びに迷ったら、是非一度検討してみてください。
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103,900円(税込)
幅1500x奥行450x高さ427~
天然無垢材の木質感がスタイリッシュにリビング空間を彩るテレビボードです。すっきりしたスチール脚が印象的なシンプルナチュラルデザインが魅力です。
■材質
前板:オーク材無垢/オーク突板貼合板/スチール脚
部屋の角に設置しやすいコーナータイプのテレビボード
部屋の角を有効活用できるコーナータイプのテレビボード。収納力と利便性の高いアイテムを2点ご紹介します。
収納スペースが確保できるテレビボード
テレビボードに収納力を求める方は、シェルフと一体型になったハイタイプがおすすめ。小物や観葉植物などで飾りつけもしやすく、テレビ周りをオシャレな空間に仕上げられるのもポイントです。
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374,000円(税込)
幅2000x奥行445x高さ1700
無垢材を贅沢に使用し、シンプルながらも重厚感あるデザインのテレビボード「アクロス」。
限られたリビングスペースの中で十分な収納力を誇ります。■材質
ウォールナット材
インテリアのアクセントになるテレビボード
個性的なデザインのテレビボードは、リビングのアクセントにうってつけ。こだわりのアイテムでオシャレなお部屋を作りましょう。
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148,000円(税込)
幅 918x奥行410x高さ1720~
レイリアシリーズの特長は、ハイタイプなのに圧迫感のないフォルム。壁に立て掛けることなく自立するよう緻密に設計されています。
■材質
前板・扉:ホワイトオーク無垢材
天板・側板:ホワイトオーク突板 -
349,000円(税込)
幅1800x奥行450x高さ400
浮き上がった「X」の模様が印象的な「ルチード」シリーズのテレビボードです。 マットな仕上がりのエナメル塗装を施して、高級感あふれる質感が魅力です。
■塗装
ウレタンエナメル塗装