
曲木家具の美しさと堅牢さを
モダンデザインで表現
100年以上の歴史を持ち、曲木家具をつくり続ける
日本唯一の専門工房「秋田木工」。
普遍的なデザイン、超軽量で優れた実用性、
曲木ならではの堅牢性。
家具としての大切な要素を満たした秋田曲木家具は、
不朽のスタイルとしてその存在感を示し続けています。
「N005」は曲木の特徴を活かしながら、現代の暮らしに
馴染みやすいシンプルなデザインに仕上げています。
職人の技とこだわりが詰まった造りは毎日の食卓を
素晴らしい時間に彩ってくれます。

木を愛する職人から生み出される曲木家具

あえて人の手でつくるこだわり

■背中にフィットする繊細な曲げ加工
圧力を受けて変形すると元に戻らない、木の性質を利用した曲木加工。高温で長時間蒸した木材を鉄型に合わせてじっくりと曲げていきます。乾燥する前に仕上げなければならないため、作業可能時間はわずか5分。1本の木材を背中のラインに合わせてバランスを見ながら曲げていきます。

■堅牢な組み立てに関わる削り出し
曲木加工後に乾燥させた部材を、まずは大まかなラインで削り出していきます。また、組み立てに必要な穴開けやホゾ取りなども、緻密に計算しながら加工していきます。金具をできるだけ使わずに組み立てをするのに重要な作業です。これにより丈夫で軽く、見た目も美しい椅子を生み出します。

■揺れやゆがみに強いホゾ継ぎ
座枠はホゾ継ぎなので、強度の優れたフレームになっています。ホゾ継ぎは日本で古くから用いられている組手工法のひとつ。一方に凸をつくり、もう一方に凹をつくり組み合わせる工法です。お互いがぴったりとはまるよう削り出すには熟練の技術が必要となります。

■一つひとつ丁寧に張り込む座面
座面の張地は職人が一枚ずつ丁寧に張り込んでいきます。また、内部をウェービングテープ仕様にすることで、底突き感がなく疲れにくい座り心地を実現しています。ウェービングテープは軽量なため、椅子全体の軽量化にも貢献しています。

曲木の美しさを纏う
モダンデザイン
デザイン「中林 幸夫」

100年以上の歴史を持つ日本で唯一の
曲木専門家具工房「秋田木工」
「No.005」ラインナップ
-
44,800円(税込)
サイズ:幅545×奥行535×高さ905
(座面高435/肘高630)mm木部:ブナ材艶ブラック色
座面:PVC